みむろ杉 Dio Abita
2022.02製造
※撮影はホームの安全を確認し、他の利用者様のご迷惑にならないよう実施しています。
【駅✖︎酒 第13回】
不定期シリーズの駅✖︎酒。今回は昨夜のヒロキ君に引き続き、おスギさんです。購入は博多駅の住吉酒販さん。
本日の撮影は向かいのホームに100名以上電車待ちをしている方々に生暖かく見守られながら撮影を敢行。今日4番ホームで日本酒をローアングルから狙っている変態を見た!という方、それは私です。
さて、みむろ杉といえば私的にはネズミさん。シノミネさんにしかり、このおスギさんにしかり、ネズミさん経由のお酒はリピート率が高い笑笑。変に酒屋さんのオススメを飲むより、ネズミ兄からいただいたお酒の方がダンゼン安心。しかしリピートとしようにも九州で売ってないとかありますが笑笑。
今夜はおスギシリーズの低アルライン「Dio Abita」を飲みます。え?ディオアビータ?なんかサッカーのチームっぽい名前?とりあえずイタリア語らしく、意味は「神宿る」です。
最近、飲む低アルは失敗続きの私。ですが、みむろ杉である時点で不安はなし!いざ実飲。
【スペック】
○使用米
山田錦
○精米歩合
記載なし
○アルコール度数
13度 原酒
【味わい】
○温度帯
花冷え〜JOU
○香り
ラムネ、りんご、薄く吟醸香
○含み
果実味あるジューシーな甘酸味。低アルらしく飲み口はライト。
○中盤
ここから味わいにスカスカ感がでてくるのか…と思いきや、ぬ!?お米のきれいな旨味がしっかりと感じられる!
○余韻
リンゴのような果実香を残しながら、苦旨味がグッと押し寄せスーーーー……とキレる。これはいいね。うまい。
【甘辛】
ちょい甘
★総評
低アルらしいライトな飲み口とフルーティな味わいにより、肩を張らずにゆっくりと飲める…そんなお酒です。初心者の方にもオススメの一本ですが、中盤以降は加水なしの原酒らしく、しっかりとお米の旨味を感じられる低アルらしからぬ飲み応えであり、低アルはちょっと…という日本酒玄人の方も比較的満足ができる完成度となっているのではないでしょうか。
合わせるアテや料理としては多くの説明文どおり和洋どちらでも相性が良さそうです。白ワイン的だけども、お米の旨味もあり、幅広いペアリングが期待できます。
みむろ杉…滑らんなぁ!低アルまで安定してうまい。低アル好き…でもある程度の飲み見応えがないと…という方には本当におすすめの奈良酒です。低アル飲みたいけど飲み見応えが欲しいというワガママな方はぜひぜひ手にとってみてください笑笑
今宵も素晴らしい低アルライフを。