大関 金冠ワンカップ上撰
あんなに遠くまで出かけたのに。
青い鳥はこんなところにいたんだ!
メーテルリンク
日本全国津々浦々、
たぶん、どこでも買えるこのお酒。
私は砂糖水のように甘く感じます。
でも嫌な甘さではなく、コクがあって。
もちろんモタれることもなく。
香りも大人しめで、
流石に淡麗とまでは言いませんが、
しっかりと米の旨味を残して、喉の奥へ。
これが不味いという人は
日本酒が嫌いなんじゃないかなという、
真っ直ぐな味。
#ありったけの、ふつうの幸せ
(大関さんが作ったコピーです)
七賢のコメント欄に話の流れで、
世界各地で日本ウィスキー品薄の記事
リンクを貼りましたが、
日本酒が最近WSJに載ったのは、
日本の賃金が上がらない話。
中小企業代表として楯野川の
社長と従業員の方が登場してました。
あと人手不足で獺祭が出てましたかねー。
ワンカップ発売はTOKYO1964。
若者をターゲットに。
じわじわと人気を集めて1979年に
年間1億本、10万石の大ヒット。
いまはクラシカルでも、
残ってるものってそうなんですよね。
ベートーベンの交響曲も当時は
演奏会で卒倒するご婦人が出るくらいの
熱狂だったというお話もあります。
日本酒もそろそろここらで、
花火を上げないと消えてしまうかも。
低アル甘うまシュワシュワでも、
クラフトサケでも何でもいいから、
爆発しないかなー。
と、ちょっとしんみりしちゃいました。