広島県東広島市の西条は、東の酒都灘・伏見とともに西の酒都と言われる町。酒蔵通りには酒銘を刻んだ赤い煉瓦煙突が林立し、レトロな洋館や漆喰・海鼠壁の土蔵造りの酒蔵が建ち並ぶ。「亀齢」を醸す亀齢酒造もそうした蔵元のひとつ。1868年創業で、酒銘は「鶴は千年、亀は万年」の諺にあやかり、長命と繁栄を願って名付けられたという。酒質は甘口の酒が主流の地元西条にあって、独自の個性を打ち出した辛口志向。柔らか甘口が多い広島でも3本の指に入る辛口酒で、キレのよいスッキリ辛口を代々貫いている。 地元の晩酌酒として人気の「亀齢 辛口純米八拾」は、精米歩合80%で仕込む純米酒。使用米の「中生新千本」は食用米としても広島では人気の高い米。仕込み水は昔からの井戸で汲み上げる龍王山の伏流水で、蔵の前にある万年亀(まねき)井戸からはその水が流れ出ている。全国新酒鑑評会では度々金賞を受賞、平成29酒造年度も受賞している。(八田信江)
亀齢のクチコミ・評価
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recommend ピックアップレビュー
こまつがわ
4.5
亀齢 Check「銀」純米無濾過生原酒
亀齢「辛口純米八拾」をタンク30本仕込む内で、杜氏がモロミの段階でもっとも良いと感じたものを1本だけ特別に詰めた無濾過生原酒が、この「亀齢チェック銀」となるとのこと。
ベースとなる酒が好みの酒で、それの選抜品というなら間違いないはず。
そんな酒なのに、四合瓶1,265円税込というお手頃価格も嬉しい。
冷たいの。少し酸味あるクリアで滑らかな口当たり。ほどほどの厚みのボディで、ラスト辛口で綺麗にキレる。期待よりは少しさっぱりめ。
お燗すると旨味膨らみ、ふくよかになり、これはとても良い。ぽっちゃり美人!
二日目は、冷たいのも初日より厚み増し、濃醇でいい感じに。
これも旨い酒でした。さすが亀齢の中の選抜というだけあるやつ。来年は一升瓶でリピートしようかな?
#500レビュー!特定名称 純米
酒の種類 無濾過生原酒
テイスト ボディ:重い+1 甘辛:辛い+1
2023年3月19日
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recommend ピックアップレビュー
Sunday Back Nine
5.0
Check「紫」特別純米 生原酒
材料:広島県産千本錦
精米歩合:60%
アルコール分:17度
意味深なラベルに思わず、えっ!これ亀齢⁇
佐賀県に在住の書家「山口芳水」さんの作品で、いろんな方にこのお酒の良さを知ってもらいたい、 沢山あるお酒の中から一度はこのお酒をチェックしてもらいたいという思いから生まれたそうです
チェック紫は、千本錦の生酒
千本錦は、広島県が開発した「山田錦」と「中生新千本」の掛け合わせで、適度に硬さがあり、高精白に向いた吟醸系の酒に適した酒米と言われています
すっきりとした味わいに仕上がる傾向があるので、今年も-2°Cの冷蔵庫で生のまま、ゆっくりと半年以上熟成させて、味がのった段階でのリリース
店主さんに薦めて頂いた初の亀齢で大当たりです🎯
梨やリンゴを思わせるような甘酸っぱく上品な香り
苦味もあって、その変化が飽きさせません
お酒になじみ溶け込んで、口当たりはまろやかで程良く膨らんでいく
綺麗にスッと引いていきます
これは美味でした)^o^(
他にも金、銀、白などあるようなので、制覇してみたくなりました
2023.10購入 1760円@はし本酒店
2023年10月17日
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亀齢の銘柄一覧
銘柄 |
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亀齢 大吟醸 |
亀齢 吟醸 将進 |
亀齢 大吟醸 創 |
亀齢 純米大吟醸 亀香 |
亀齢 純米酒 吟仕込 |
亀齢 純米酒 寒仕込 |
亀齢 本醸造 舞亀 |
亀齢 しぼりたて生酒 |
亀齢 吟醸生酒 オンザロック |
亀齢 純米吟醸 |
亀齢 吟醸酒 なまちょ |
亀齢 上撰 |
亀齢 特撰 |
亀齢 佳撰 |
亀齢の酒蔵情報
名称 | 亀齢酒造 |
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特徴 | 兵庫県の灘、京都府の伏見とともに“日本三大銘醸地”として知られる広島県西条地区は、奈良時代から酒造りが行われていたという伝統ある酒どころである。その西条の地区で1868年(明治元年)に創業した亀齢酒造(きれいしゅぞう)。古くは「吉田屋(創業時の屋号)の酒」として親しまれていたが、明治初期頃に「鶴は千年、亀は万年」で知られる長寿のシンボルにあやかって「亀齢」と命名された。品質第一をモットーにした酒造りは、蔵近くの「万年亀井戸」から汲み上げられる竜王山の伏流水を使用し、明治時代に広島にて編み出された”軟水醸造法”を生かして造られる。その味は、甘口の蔵が多いといわれる西条地区でも特徴的な辛口のスタイルを創業時から変えることなく貫いている。大きな転機となったのは1917(大正6)年に行われた全国清酒品評会。「月桂冠」や「賀茂鶴」とともに初代名誉賞を受賞し、その縁起の良い名が全国に広く知れわたることとなった。現在の酒造りを支える西垣昌弘杜氏は父・信道氏と親子で「悦凱陣」で知られる香川県の丸尾本店で修業し、その後親子で亀齢酒造へ来た実力派の但馬杜氏。いくつかの商品にも「悦凱陣」を継承した、細かい酒のスペックが表記されたラベルが見られるのも面白い。蔵の敷地内にある直売所「万年亀舎(まねきや)」では、酒の試飲ができるほか、酒を使ったグッズも販売している。 |
酒蔵 イラスト |
![]() (加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 亀齢 入魂 亀齢萬年 萬事酒盃中 舞亀 創 亀香 将進 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 広島県東広島市西条本町8−18 |
地図 |
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