クリスマスにも日本酒を。
山口の五橋、西都の雫、大吟醸。
酒米は75%が西都の雫、25%は山田錦。
精米歩合は40%と大吟醸の名に恥じない値、アルコール度数は17度と少し高め。
生酛に比べると飲みやすく、地元の米を使っており、酒蔵の顔とも言うべき商品なのかもしれない。
見た目、ほぼ無色透明、トロリ感強め。
香り、フルーティなバナナ、洋梨系の吟醸香に米の香りが混じる。
飲み口、極軽微な微炭酸感。
甘味2、酸味1、旨味3くらいの非常にバランスの取れた上品な大吟醸。
決して奇を衒うような味ではないが、写楽、ジ今に比べると落ち着いてどっしりした感じはより西日本っぽい。
とは言え、南九州ほどドシリとした感じではなく、大分の銘酒に似た感じ。
上品故に肴は選ぶが、まさに高級酒と言う感じ。
特定名称
大吟醸
原料米
西都の雫、山田錦
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+1