2019(令和元)年に創業200年を迎えた老舗蔵元で、かつては社名と同じ「初紅葉」の銘柄を出荷。新宿・歌舞伎町にも大型の居酒屋を出店するなど、山口を代表する中堅酒蔵として名を馳せていました。1985(昭和60)年にいったん酒造りを休業したが、2005(平成17)年にコンパクトな四季醸造の設備を整えた酒蔵として生まれ変わった。以後蔵元の名字と同じ「原田」を主力銘柄として、山口県産の酒造好適米「山田錦」「西都の雫」を使用、全量が地元米による純米酒造りとなっています。 酒造りは社長以下3名で行ない、月に4本から7本のペースで酒を仕込んでいる。常時できたての酒を出荷できる利点を生かして、全般にフレッシュな風味が特徴である。みずみずしく若い酒質でありながら、味の底辺にしっかりとした芯をもたせ飲み応えがあるところは、酒造好適米を駆使するメリットといえるでしょう。大振りのグラスで香りを感じとってから、ゆっくりと飲み干すように楽しみたい。(松崎晴雄)
原田のクチコミ・評価
原田が購入できる通販
原田の銘柄一覧
銘柄 |
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原田 純米大吟醸原酒35 |
原田 純米大吟醸 |
原田 純米吟醸 |
原田 特別純米酒 |
原田 特別純米にごり酒 |
原田 純米大吟醸 西都の雫 |
原田 純米吟醸 西都の雫 |
原田 特別純米酒 西都の雫 |
原田 純米大吟醸 無濾過生原酒 |
原田 純米吟醸 無濾過生原酒 |
原田 特別純米酒 無濾過生原酒 |
原田 特別純米酒 西都の雫 無濾過生原酒 |
原田の酒蔵情報
名称 | はつもみぢ |
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特徴 | 山口県周南市の中心市街に位置する酒蔵「はつもみぢ」は、1819(文政2)年創業の老舗酒蔵である。社名は、酒を飲んで顔がほんのり赤くなる様子を、色づく紅葉にたとえて詠んだ和歌から取ったかつての定番商品の酒名「初紅葉」に由来する。1985(昭和60)年、日本酒の消費量の減少ともう一つの事業である酒の卸売りがバブル景気により需要が高まったことから酒造りを休止。しかし、2005(平成17)年、十二代目蔵元である原田康宏氏によって約20年ぶりに酒造りが再開された。使用する米、水など原料すべてを山口県産にし、在庫を減らして常に造りたての酒を売るため、一年を通じて酒を醸す「四季醸造」の蔵にリニューアル。そして誕生した酒は自身の名字を冠した「原田」、原点回帰の意味も込めて名付けられた。目指す地酒は、地元の米、地元の水を使い、地元に愛されるお酒。「地元の人に飲んでもらい、喜んでもらうのが地酒」であると蔵元は語る。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 原田 初紅葉 MUEZ(ミューズ) 回天 MEISTERS 鷹ノ目(TAKANOME) 六三一 原田弦月 て、咲く |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 山口県周南市飯島町1丁目40 |
地図 |
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