先日、会社の送別会に持って行った数多の日本酒のなかで、一番ウケが良かった亀泉のCel24。それなりに良い酒を持っていったのですが、銘柄を知らない若い子たちにウケる亀泉の実力は本当に素晴らしい。会場がエスニック料理屋というのもありますが、個人的には初心者向け日本酒の筆頭。SakemonyのアワードでNo.6や十四代、而今、信州亀齢などと一緒にトップ10入りしていたのも納得です。手に入れやすいという点でも非常に優秀。
先月飲んだものより日本酒度は高めですが、それでもフルーティで甘々…当たり前か。度数も14度とワインより、ちょい高めくらいなのも良し。ちょっとお値段がはるものの、PerleというCel24を酵母にした亀泉のスパークリングも飲んでみたい。
亀泉のCel24は98年に「バリエーションの一つとしては面白い」と少量製造から始まったようで、今年でめでたく二十五周年。いまでは蔵の出荷の75%を占めているらしく、韓国や台湾などの東アジアはもとより、英国やフランス、アメリカなどに輸出されているのも納得。蔵曰く「こんなに売れるとは思ってもいなかった。時代が追いついてきたね」とのこと。
特定名称
純米吟醸
原料米
八反錦
酒の種類
生酒 原酒
テイスト
ボディ:軽い+1 甘辛:甘い+2