1975年に4代目蔵元によって名づけられた「国土無双」。中国の史記で活躍した将軍を「国士無双(天下に二人といない傑出した人材)」と称えたという逸話にもとづき、天下に二つとない後世に語り継がれる酒をのこそうと願いを込めたそう。当時は甘口ブームだったところ、高品質な辛口の酒をもう一度つくろうと舵をきり、髙砂酒造のターニングポイントになったお酒だ。2008〜2010年には3年連続、全国新酒鑑評会で金賞を受賞。全国的にも認められる髙砂酒造の代表銘柄となった。1899年に北海道旭川で創業してから、約120年以上の歴史をもつ髙砂酒造。4つの川にかこまれて豊富な水源をもつ土地で、なかでも鉄分含有率がすくなく、酒造りに適した忠別川の地下水を使用。酒米はほとんどが北海道産で、「国士無双」シリーズも9割以上が道産米でつくる。品質管理をまかされているのは、杜氏・森本良久氏。現代の名工にえらばれた津村 弥氏の下で約10年間、酒造りを学んだ経験をもつ。北海道出身の蔵人ら、チーム一丸となって歴史と伝統の味を引き継ぎながら、若手のみでチームを結成するなどあらたな取り組みにも挑戦している。国土無双シリーズのなかでも、人気No.1は「純米吟醸酒 国士無双」。青いボトルが目を引くデザインで、柑橘系の香りと、コクと酸のバランスが良く、すっきりと飲み飽きないのが魅力。料理の味を引き立たせるので、食中酒に最適だ。
国士無双のクチコミ・評価
国士無双が購入できる通販
国士無双の酒蔵情報
名称 | 高砂酒造 |
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特徴 | 大雪の山々と4本の河川に囲まれ、上川盆地に位置する北海道旭川。良質豊富な地下水に恵まれた地は酒造りにも適しており、「北海の灘」と呼ばれるほどの時代もあったという。高砂酒造(たかさごしゅぞう)は1899(明治42)年に旭川で小檜山酒造店として創業し、100年以上に渡り旭川を代表する日本酒を作り続けている。代表銘柄「国士無双」は、中国の史記に由来し、漢の時代に活躍したとして武勇伝が残る将軍・韓信を「国士無双(天下に二人といない傑出した人材)」と称えたという逸話にちなみ、「天下にふたつとない酒」、「後世に語り継がれるような酒」にとの願いを託して三代目蔵元が命名。甘口主流の時代から辛口の”男酒”を貫き、その旨さは一躍評判となり、その名は全国へと知れ渡った。2009(平成21)年には全国新酒鑑評会で金賞を受賞。1909(明治42)年に建てられた明治酒蔵は現在資料館や直売所として、地域の方や全国の日本酒ファンに親しまれている。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 国士無双 雪氷室 一夜雫 えぞ乃熊 大雪 法螺吹 風のささやき 大法螺 雪中美人 百夜小町 農家の酒 若蔵 旭神威 黒松髙砂 ずZOOっと旭山 箱館慕情 開拓魂 高砂86 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 北海道旭川市宮下通17丁目右1 |
地図 |
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