注)レビュー長いですw
ロ万 だぢゅーロ万
純米吟醸二回火入れ
今までのロ万のキラキララベルと違い、シックなラベルが素敵
呑む前は、甘いスイーツ的な味わいなのかなと想像していましたが、意外にドライさもあり軽快な呑み口
グレープフルーツのような苦みを含む甘酸っぱさが爽やか
甘過ぎないので呑み疲れしない
米の旨みやコクも感じ「和」にも「洋」にも感じ取れるような味わい
昔々、親戚がお餅屋さんをしていた
ちっちゃい頃その親戚の家に預けられ、お餅を作っているすぐ目の前で毎日ぐだぐだと過ごしていた日々があった
お餅をついてる途中の米感が残るお餅を食べたり、つきたてのお餅を食べたりしながら、ぐだぐだもちょもちょと過ごしていた
そんなお餅製造工場の懐かしい素敵ないい香りがする
その頃その香りに対し「変な匂い」「くせぇ」と言っていた生意気なバカな子供であった(大人になった今も生意気でバカだが…)
私にはその記憶が蘇るとても素敵ないい香りです
まさに、もち米四段仕込みの日本酒だね!
開栓二日目の常温に近い温度が、香りも味わいも最高に一番美味しく感じました
冷蔵庫から出してすぐでも
「冷たくても温かいお酒」
そんな優しさを感じる
ほのぼのして、ほっとするお酒でした
この日本酒、呑んだ方皆さん言うでしょう
「うめぇだぢゅー」w
私はこう言います
「わやうめぇ」
「わやくちゃうめぇべや」
北海道弁なのかな?
若い世代は言わないだろうな
「わや」とは「むちゃくちゃ」とか「めちゃくちゃ」の意味ですw
本日
「手作りローソクケーキ!」
イチゴがろうそくの火をイメージ
有名ケーキ店の高級ケーキより
温かみと優しさを感じ、最高に美味しく癒されました(このケーキ、すぐに倒れてきますwww)
マジわやうめぇだぢゅー!w
P.S
自分の日本酒の呑み方として、仕事で疲弊した夜に、初開栓した日本酒を呑み、四合瓶を呑んでしまい、その味わいを率直に感想として投稿することが多かった
しかしながら
体の疲れが取れ、体調が絶好調の時、そして開栓二日目以降の日本酒が、より「香り」と「味わい」を感じるという自分の性質、体質を知りました(あくまでも私個人の性質、体質)
「心も体も絶好調」と「開栓二日目以降」という2つの条件が合致すると、超絶うまくなるw
今まで味わった日本酒を、改めて呑み直したいなという気持ちが強くなっている今日この頃でございます
日本酒って、深いですね