十四代 万虹
縦の皮本気の仕入(長文注意)
2019年12月31日 七垂二十貫
2020年12月30日 龍月
2021年12月30日 双虹
そして2022年12月30日 ついに!龍泉のレビュー!
…をしたかったんですが、やっぱり売り切れ(笑)
2年連続同じような書き始めになりましたが、今年は事前に日程が公表されていたので、気合を入れて5:25着であのお店に行ったわけです。
そしたら、既に行列10名!
徹夜組も結構いたようです。
その時点(5:30)で龍泉を諦め、それ以外で何を買うか検討することに。
せっかくだし4合だと足りないから一升瓶かな、でも龍月は一昨年飲んだし、消費ポイント考えたら七垂一升もいいかな?と、その二択で残ってる方にしようと思って開店まで待ちました。
いざ開店!最初に先頭6人が店内へ。
30秒ほどで近隣に響き渡るスタッフの声「龍泉おわりー!」
悲しみに暮れる行列の人々。
そして順番が来て、リストを渡され店内へ。
龍泉だけ黒く塗りつぶされ、他はまだあるな…
…あれ…?
…万虹…?!
これ冬もあるの?!
ということで、割と即決しました。
万虹は私がラスト一本でした。
龍泉→万虹→龍月一升の順ですぐ売り切れてました。その後は龍月4合にしてる人が多かったかな?
他は新政飛露喜而今黒龍勝駒というラインナップでしたが、結局何でも選べる状況になったらみんな十四代なんだなぁということがわかりました。
さて、前置き長いですがお酒について。
読み方は「ばんこう」ですよ。違う読み方しないでくださいね、福○さん、ぽんぽこさん。
マグナムボトルと同じ1,500ml瓶。
2年間マイナス6度で熟成されたとのこと。
ボトルサイズは海外を意識してるんでしょうか?
長くなりましたがいただきまーす。
・流石の香り
・熟成感はない
・キレイな甘旨だけど複雑な感じもあり
飲み手の語彙力を試してくる恐ろしいお酒です。
先制攻撃してくる凄まじい透明感は一瞬で過ぎ去り、甘味がやってくるんですが、、、もう色んな味が後ろの方にたくさんいて言語化不能です。
複雑だけど雑味はなし!
そして余韻がスゴいんだけどその割にスパッとキレるのが意味不明!
軽いお酒というわけではないですが、ついついゴクゴクいきたくなってしまいます。
メチャクチャうまいです。
個人的には双虹の方が好みかもです。
BY違うけど無理矢理比較すると、個人的には
双虹=龍月≧七垂二十貫>万虹
という感じです。
十四代を見てると、日本酒の究極は一回火入れですよね。
自分も生至上主義みたいなとこありますが、フレッシュさを残したまま味の安定感をアップさせる瓶燗は最強のはず。
来年は生と一回火入れの開栓後の変化経過とか試してみたいです。
#しろたん登場
#この¥22,210が定価かどうかはわからない
#明日気が向いたら栃木のお酒アップ
特定名称
大吟醸
原料米
山田錦
酒の種類
一回火入れ
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+1