私の酒屋巡り生活の中で、初めて店頭に並んでいるのを見た飛露喜 特別純米 無濾過生原酒。
コロナの影響ですかね…。
無濾過生原酒の先駆け、今のスタンダード?を作ったこの飛露喜をずっと飲みたいと思っていました。
まず、ラベルが超かっこいい!!
昔(いつまでかは不明)ですが、1枚1枚手書きで書いていたとか…。大昔の話ならそれゃラベルも手書きだと思いますが…笑
飲む前の注意事項、自分に言い聞かせたのは、過度な期待をしないこと。あくまでも先駆けであって今は2021年。これが誕生した1999年ではないこと。
飲んだ感想としては、
今のこの世の中では、この飛露喜よりも香りが華やかで、甘味・ガス感・酸味・辛味が上回っているお酒もあると思います。
でもやはり、このお酒のおかげで今の無濾過生原酒というジャンルがあると思うと、本当にありがとうという気持ちです。
もっと今っぽい味に変更をするなんてできることだと思いますが、たぶん敢えてしないのかな…。予想ですけど。笑
たぶんそれをしたら飛露喜じゃないのかな。
ちなみに、寒かったので燗にもしてみましたが、めちゃくちゃ美味しかったです。無濾過生原酒なのに。
あと、無濾過生原酒のブームの歴史は意外と浅く、飛露喜の入手困難の期間はかなり長く続いている。笑