寫樂 純米吟醸 酒未来50%
高木辰五郎氏育成3部作のうち最も多くの蔵で採用されている「酒未来」。それでも厳選された蔵にしか提供しないようです。
穏やかな立ち香から、口に入れると果実様の含み香が、甘よりも酸優勢の味わいから、強めの苦・酸でキレていく。5月のうすにごりで夏酒スタート、6月の愛山もこの酒米にしてはかなりスッキリ系に、7月播州山田錦から少しふくよかさが戻り、8月この酒未来でまた酸を効かせたサッパリ系に。さて深みの出て来る9月、10月、11月の季節酒が楽しみです。
(追記)テイスティンググラスからワイングラスに替えたら、香りも華やかに、柑橘系果実甘が出てきて、酸、苦は大人しくなってバランスが良くなった。
(追記2日目)華やかな香りも増して、酸・苦の角が取れて、相対的に甘が前に。断然2日目の方が好み。1日目テイスティンググラス3.6、1日目ワイングラス3.8、2日目4.0。
特定名称
純米吟醸
原料米
酒未来
酒の種類
一回火入れ
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通