AKABU F NEWBORN 60%精米 醸造アルコール
去年は、買おうかどうしようか迷っているうちに無くなってしまったやつ。今年は酒屋さんの入り口から一目散に飛び付くようにバイト!
この前の田酒を飲みきり、いざ開戦! ←実は風邪?ひいてて二日間程お休みしてましたので、大分スパン空いてます。最後のほうは味がスカスカでした。田酒さん申し訳ないm(_ _)m お酒はやっぱり、開けたらお早めにお召し上がるべきなんですね。ちょっと反省。
あ、んで本題に戻ります。
まずは冷やで、
前線は、華やかでフルーティーな甘さが攻めてきますが、決して数は多くない。
第二陣は、酸味!これが舌にも口の隅々まで広く侵攻してきた。戦力半端ない。
続いて、休む間もなく本隊が攻めてきた。この時点で星⭐5の勢い。はやばやと降参した。しかし敵は攻撃の手を緩めることはなかった(笑)
酸味に翻弄された口内は、あっという間にコクと辛味に支配され、もはやぼくたちは戦力を失った。
これはやられた。そう思った、その時・・・
『まだ終わっていない』
そんな鼠さんの声が聞こえた気がした・・・。
そうだ! まだ早い! 星⭐5をつけるのは、まだ早かった! まだ降参なんかしない!
まだやっていないことがあった!
そう思った!
そしてぼくは、必死に赤武を徳利に注ぎ入れレンジのスタートボタンを押した
2分弱だったろうか、その燗、ぼくはレンジを睨み付けていた。
そして、レンジは反撃の狼煙を上げた・・・。はずだったが・・・。
ぼくはというと、燗したら美味しいに決まってるよね。っていう思いを押さえて、いや、認めたくない気持ちで無我夢中でレンジから敵を取り出し、お猪口に注いだ。
シュワシュワ~。見るからに微発泡で旨そう!見た目でうまいの確定してるけど?
いや待て、飲んでみないとわからない。最後まで諦めるな!
・・・そう思って一口迎え撃つ。
前線の華やかフルーティーは影を潜めていた。しかしそれは戦力になんら影響なく、むしろ第二陣の攻撃力が半端なかった!
ミキプルーンに炊きたてご飯の風味。
これはうまい!←まずい
ミキプルーンと炊きたてご飯の余韻に酔いしれていた私の口はもはや、これに支配されて成す術がない。
そして本陣が切り込んでくる必要はもうなかったが、後味を綺麗に仕上げてくれるように、キレキレで切り込んでくれた。
まさに、完敗。NEWBORN に乾杯、だった。
一升瓶だけどもう半分飲んじゃった。
もう一本買おうか。
完