創業は1626(寛永3)年。初代は加賀藩の関所に武士として勤め、その時代に酒を造ったのが起源とされています。北アルプスの立山連峰から流れる水と、黒部峡谷の山水をイメージして名付けられた「黒部峡」が定番酒ですが、「林」はまだ20代の杜氏である林秀樹さんが立ち上げた、限定流通の新銘柄。富山産の五百万石や雄山錦をはじめ、他県の山田錦や雄町など、さまざまな酒米の個性を生かした酒を造っています。 やわらかいタッチの中にもしっかりした骨格があり、口に含むと旨みがふくらんでいきます。端正な酸味も特徴的で、シャープな一面も。いずれも定番酒よりも洗練された味わいで、酒米によって味わいの違いを楽しむのをおすすめしたい。
林のクチコミ・評価
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林の銘柄一覧
銘柄 |
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林 純米吟醸 五百万石 |
林 純米吟醸 山田錦 |
林 純米吟醸 美山錦 |
林の酒蔵情報
名称 | 林酒造場 |
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特徴 | 富山県朝日町は県東端に位置し、古くは北陸街道の宿場町や関所として栄えた歴史を持つ。日本海を目前に望み、蔵の背には北アルプスという雄大な自然に囲まれた土地に林酒造場(はやししゅぞうじょう)は蔵を構える。創業は江戸時代初期の1626(寛永3)年と富山県最古で、加賀藩の関所に勤める武士であった創業者が、その傍らで酒を造ったのが始まりである。 「黒部峡」の銘柄で長らく親しまれていたが、先代の杜氏が引退し、蔵元杜氏として林秀樹氏が後を継ぐと、さらなる品質向上を求め自らの名を冠した新銘柄「林」を誕生させ、初年度から高い品質とバランスの良さで大きく評価された。 伝統の酒造りを守りながら新たな技術を取り入れ、「一人一人に楽しんでいただくため、良い酒をより一層おいしく造っていきたい」との考えから製造量は少ないが、手作業での酒造りにこだわりを持っている。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 黒部峡 千里同風 入善 水のささやき 若大将 関桜 林 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 富山県下新川郡朝日町境1608 |
地図 |
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