農口尚彦研究所 観音下
シルキー感があり、その上にクセが乗っかている日本酒
切り干し大根を食べ終わるときに残る渋さを感じます
後の方から、渋さが消えてまろやかさが立ってくる。温度が上がったからかな?
農口尚彦研究所(石川県小松市観音下町ワ1番地1)
https://noguchi-naohiko.co.jp/
研究所がある小松市観音下町(かながそまち)は、美しい自然が残る山里。その名の由来でもある観音山(かなんぼやま、国会議事堂にも使用されている鉱石が採掘された)の山頂付近には観音様がまつられ、その目線の先に研究所を構える。「慈悲の象徴」、「水の化身」とされる観音菩薩様に見守られて、こんこんと湧き出る霊峰・白山の伏流水を仕込み水に、酒造りの神様とも呼ばれる農口尚彦の酒が誕生する。
農口氏は能登杜氏四天王の一角であり、失われかけた山廃仕込み復活の立役者でもある。