天賦 純米吟醸酒 0.72
製造 2024年5月 開栓 5月25日
名古屋高島屋、酒蔵展催会場にて「ハテ?」
「初めての蔵は特別純米から」ですが無い。
ならば純米酒をと眺めると、300ml瓶のみ。
四合瓶は?と聞くと、元々商品に無いらしい。
(何でやねん!)を飲み込み、純吟くださーい。
派手なポン!だが、
漂う香りは華やかながらも落ち着いている。
メロン、バナナ、パイン、桃、穀物感‥‥
幾重にも積み重なった複雑な香りに土を感じる。
含むと何かに特定できない果実の甘味、
ここに酸が絡みつき分かりやすい甘酸。
留めるが、開栓早々はそれ以上の深みなし。
3日目辺りで甘酸が落ち着き、
苦味、渋味がじわーと染み出し、五味調和。
同時に輪郭もぼやけてあまりに平穏。
そのままのどを越し、ぼんやりと消える。
優れた食中酒だと思うし、キンキンでピンも。
美味しいけど何かなー?
お値段で感じるこのモヤモヤ。
イベントにて 税込2,178円
飲んでないので紹介文からの想像ですが、
純米の方が「らしい」気がする。
純米が1.8で税込3,500円以下なら再会しようかな。