敷嶋 半歩目 特別純米 無濾過生原酒 1800ml 3,000円
ほんのりサイダーっぽい甘めの香り、口に含むとチリっ甘〜甘酸旨苦がふんわり…アルコール18%は感じさせず、呑み過ぎてフラフラになりそう(*´∀`*)
地元応援なハンター試験の趣旨にベストマッチな熱〜い想いのこもった銘柄だと思ったので、酒屋さんで聞いたお話と、酒蔵さんのHPの情報をもとに、お酒の説明を少々記載(*´꒳`*)↓
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‘敷嶋’はかつて東海地方で最大規模を誇った、愛知県半田市亀崎町の酒造会社’伊東合資会社’の看板銘柄でした。
伊東合資会社は1788年創業、200年以上の歴史を持つ銘醸蔵でしたが、2000年、清酒需要の低迷などが原因で惜しまれつつも廃業となりました。
そんな酒蔵の復活を志して活動を始めたのが、伊東家9代目の伊東優さん。
廃業当時中学生だった伊東さんは、大学卒業後、東京で就職して会社員として過ごしていましたが、30歳の時、お祖父様の通夜の際に実家に残っていた酒の味に感動し、蔵を復活させることを決意しました。
復活とはいえ、廃業時に清酒製造免許を返却しているため、手探り状態でのゼロからのスタートです。まずは会社員を続けながら、免許の取得手段や酒造りを勉強しました。
脱サラ後の2018年度から愛知県津島市の長珍酒造、2019年度からは三重県名張市の福持酒造場で蔵人として酒造りを学びつつ、福持酒造場のタンクを借りて委託醸造という形で’敷嶋 0歩目’が誕生。
0歩目を踏み出したことをきっかけに縁が繋がった結果、今年3月、遂に清酒製造免許を取得し、早ければ今年の12月(2021年度)から半田市亀崎町で敷嶋を製造することが決まりました。
その中で歩みだす、この’半歩目’。
酒蔵復興を決意した0歩目、そしてその1歩目を踏み出す前の、僅かな、でも確かな歩みを半歩と名付けました。
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免許取得おめでとうございます‼︎‼︎
0歩目の時にsomewordstodayさんが蔵のストーリーもレビューして下さっていて、ほ〜!と思った覚えがあるのですが、当時はまだSAKETIMEに銘柄登録されておらず、忘れかけていたところに半歩目を発見‼︎‼︎(((o(*゚▽゚*)o)))
0歩目は既に完売、半歩目も名張で醸されたレア敷嶋になるかもしれません
インスタで見ると、伊東優さんの笑顔が素敵で、更に応援したくなります
半田市亀崎町では、築200年以上の本家、蔵を活用するそうで、復活の際には蔵見学にも是非行きたい!