千歳 （せんさい）

千歳 愛山(山名酒造：兵庫)
愛山
精米歩合60
アルコール度数15
日本酒度
酸度
アミノ酸度
酵母

今回は、千歳 愛山なり。

(以下、開栓直後)
香　：穏★★☆☆☆華
味　：淡★★★☆☆濃
甘辛：甘★★★☆☆辛
軽重：軽★★☆☆☆重
中間・やや甘口

口に含んだときの感覚：
甘味★★☆☆☆
旨味★☆☆☆☆
酸味★★★☆☆
苦味☆☆☆☆☆
渋味☆☆☆☆☆
刺激☆☆☆☆☆
甘味穏やかに
酸味は柑橘系

飲み込んだ後の余韻：
甘味★☆☆☆☆
旨味☆☆☆☆☆
酸味★★☆☆☆
苦味☆☆☆☆☆
渋味★☆☆☆☆
刺激☆☆☆☆☆
かすかに渋味
甘味より渋酸が若干長めにいる感覚

で、結局どうなのよ？
爽やか柑橘系
口当たりはややまったり
甘めのアタックからの酸味と渋味
酸味は柑橘系で爽やか
一回火入れということで少し生感
若干ぽっちゃりしててさっぱり感はなかったかな

千歳　山田錦純米大吟醸　生
初、千歳。蔵で購入。
木桶仕込みの生の純米大吟醸だと聞いて購入。
甘うまビターで美味しいです。
ほんとレベルが高いお酒が多くて点数付けるのが難しいです。

千歳 純米大吟醸 山田錦 生原酒 720ml (丹波市市島町)
やや甘口でフルーティー、微炭酸を感じる旨味のある美味しい生原酒です。美味しくて飲み過ぎました。
2024年6月2日、酒蔵直売所で購入し、当日に晩酌しました。
製造年月：2024年5月。原材料名：米(兵庫県産)、米麹(兵庫県産米)。原料酒米：山田錦。精米歩合：50％。アルコール分：15度。日本酒度：-0.5。醸造手法：乳酸無添加酛、木桶仕込。保存方法：要冷蔵。
　　　
『江戸享保元年（1716年）より幕末まで造られた創業銘柄「千歳」を復刻しました。米、米麹、水。素材の全てにおいてこの土地に由来するものを選び抜き、かつての丹波杜氏が確立した古式製法を採用して木桶仕込みした真の地酒。

丹波杜氏の古の技に範を取り、生もと仕込みで醸す千歳シリーズ。醪の発酵容器には木桶を使用し、長期低温発酵でじっくりと旨味を醸成しました。酒米の王者「山田錦」を使用して醸造。絹のように滑らかな口当たり、白桃を想わせる瑞々しい甘みと軽快な酸味が舌の上で広がり、甘やかな余韻に展開します。(ホームページより)』

野条穂という聞き慣れない酒米を使っている。従来から丹波地域に存在した酒米で近年復活したよう。
あっさりしたお米なのか、味わいに厚みを感じず、その割に若干の雑味を感じて良い印象ではなかった。開封後2ヶ月ほど寝かせると厚みが出て美味しくなった。
千歳の他ラベルを試してみたい。

千歳　ルネサンス　山名酒造
野条穂 精米80%　アルコール16%　兵庫
穏やかな上立香ですっきりとした口当たりの軽めの甘さに程よい苦味、果実感あるすっきりとした酸味が主張します。米感もありさっぱりとした味わいと辛さある淡麗系でアテと合わせて伸びしろがありそうな印象。　

千歳　純米　生原酒　1400円ほど
備忘録
値段の割に美味しかったと記憶してます。

愛山。味の変化が大きくて、安定感は低い。最初の一口目が澄みながら深みが有り、絶品の印象。

多可町の醤油蔵で買ったヤツ。精米歩合80%、生酒。酸味がかなり強くって、ちょいこれは僕にはキツいかな。

甘味とコク、香り、酸味、等のバランスがとても良く取れてる様に感じます。最高の私好み☆
☆蔵元名▶山名酒蔵、☆酒名▶千歳ルネサンス山田錦生原酒、☆原料米▶自然農法栽培の山田錦100%、☆精米歩合▶不明、☆AC▶16度、☆蔵元住所▶兵庫県丹波市市島町、☆個人的な好み度▶98/100
【酒造所コメント】
ルネサンス　山田錦
Re＝再び ＋ Naissance＝誕生 をコンセプトに、江戸時代の製法に範を取って醸造。山田錦を江戸時代さながらに低精米し、乳酸・酵母無添加で木桶仕込みしました。青い果実の香り、口に含むと酸味を中心とした旨味が広がり、力強くキレ上がります。
【醸造手法】
酵母無添加、乳酸無添加酛、木桶仕込

【飲んだ感想を一言で】
私が求めていた日本酒にすごく近い❗❗
【初日】
初の山名酒蔵のお酒です。一口目に感じたのは、微かな苦みと酸味に包まれた旨味。蔵元のコメントにある「青い果実の香り」も微かに分かりました。一瞬、熟す前の柑橘系の表皮から出る少し青臭い香りのように思いましたが、決して嫌な香りではなく、他の旨味を引き立てるような香りだと感じました。色んな味が新鮮な香りと共に高いレベルで融和している様に感じます。
アテは、サバの味噌煮缶一缶まるまま使った野菜炒め😁(3枚目の写真)

【二日目】
苦味と酸味のハーモニーがとてもイイ😁その奥に山田錦らしさ❓があるように思いました。

テイスティング▶
軽くすっきり〜〜コクあり重い
∣−−−−−−∣−−−−−−∣−−−−−−∣−●−−−−∣
香り穏やか〜〜〜香りしっかり
∣−−−−−−∣−−−−−−∣−−−−−−∣−●−−−−∣
濃淡度▶少し濃い
甘さ▶少し甘さ観じる
おすすめ温度▶冷酒
【データ】
日本酒度▶−1
酸度▶2.5
製造時期▶2023/07
購入年月日と店▶2023年8月21日
姫路しののめ酒ひらい(平井商店)
多くの日本酒が冷蔵ショーケースに陳列
大変感じが良いお店でした。
このお酒はお店の方がチョイスしてくださったものです。
容量と価格▶720ml/¥1870

「ネオトラッド」
兵庫・山名酒造・千歳(せんさい)・愛山・精米歩合60%・乳酸無添加酛・木桶仕込み・一回火入れ・原酒・16度
▼これは北海道の千歳(ちとせ)ではなく兵庫の千歳(せんさい)。実は初代・千歳は江戸末期までの生産で、その後は萬歳(ばんざい)、奥(億)播磨と進化してきてるという面白い実話あり。で、かつて廃れた千歳を去年から復活生産・販売しているのだと ▼生酛でも山廃でもない、乳酸無添加酛というのは具体的に何なのか気になるけどまあいいか(笑)
---
▽立ち香の第一印象は上等な日本酒の香り。飲んでみると中庸な酸味主体の不思議なさっぱり感と控えめな果実感。甘味の存在感は少ない
▽味わいの拡がり方は、丸く膨らむのではなく上に伸びず、奥に後方に伸びてくるのが変わってる。水が地面に拡がるように、平面的に奥に伸びていくイメージ。後口は優しい酸味と穏やかな苦味のフェードアウトで締めくくり。苦味の存在感が印象的
▽文字にすると白ワインライクな日本酒の印象になるが、実際の重心はしっかり日本酒。伝統趣向であって浮ついたところはない、けども新しい世代が創り出した息吹を持つ、みたいなニュアンス
===
3日目　もはや入り口から苦味系パレードに変化。初日のサラッと拡がる感を感じること無く、入り口から甘味と苦味・渋味濃厚系になっておる。こんなに変わるかね