雨垂れ石を穿つ（あまだれいしをうがつ）

3.61

レビュー数： 75

「雨垂れ石を穿つ」は、平成25年に蔵がある滋賀県高島市を台風災害が襲ったことをきっかけに誕生。じつは感動や驚きをあらわす「！」の感嘆符は、日本語で「雨垂れ（あまだれ）」と読む。ひどい洪水被害のなかで奇跡的に酒米の田んぼが生き残った感動や驚き「！」がつまった奇跡から、「雨垂れ石を穿つ」という酒名が名づけられたそうだ。醸すのは、1748～1751年創業の福井弥平商店。「酔うための酒ではなく、味わうための酒を」をモットーに、飲めば飲むほどに旨みを感じながらすっきりとした後味の酒をめざす。「雨垂れ石を穿つ」は、地元近江の良質な酒米と比良山系の伏流水を、江戸時代の手法「十水仕込(とみずじこみ)」をつかって醸すことで、濃密ながら爽やかな味わいを引きだす。そのため、味つけの濃い料理とあわせるのがおすすめだ。

雨垂れ石を穿つのクチコミ・評価

recommend ピックアップレビュー

フルやん
4.0

萩乃露雨垂れ石を穿つ特別純米十水仕込
麹米:山田錦掛け米:吟吹雪精米60％アルコール15度

香りは林檎に桃！
味わいは瑞々しい甘味に酸味があり後から軽い渋味と黄桃みたいな含みがあります。
しっかりした味なんですが重すぎないところがイイですね！
コレが十水仕込みの味なんでしょうか。
裏ラベルに良いことが書かれていた。
『江戸時代の醸造手法(十水仕込み)が生み出す味わいは濃密で鮮やか、鮮烈な驚きの美味しさです。ジャンルを問わず幅広い料理と相性が良く、つめたく冷やしても、燗でもお楽しみいただけます。』
ジャンルを問わずって最高！
やっぱりソコかい〜って聞こえてきたような。

今回は銀鮭をお造りに筋子はイクラ漬け、おでんたっぷり作っちゃいました。
銀鮭しめじ玉ねぎの香草バター焼きに銀杏入り茄子グラタンでペアリング。

銀鮭のイクラは味付け上手くできました。
小粒なんで口の中でさまようんですけどね！
銀杏はグラタンに入れる前に塩かけてつまみ食いが止まらん^ ^
しまった〜全部呑んでから気づいたけど全国燗酒コンテスト金賞取ってるのに完全に燗忘れ〜うかつでした^ ^
でも、つめたいのだけで十分旨いです！

特定名称特別純米

原料米山田錦

テイストボディ:普通甘辛:普通

2020年10月12日
recommend ピックアップレビュー

福丸
4.5

「萩乃露雨垂れ石を穿つしずり雪」

今年も巡り会えたこの酒。
しずり雪、という名がぴったりの佇まい。
雪がしずるこの季節。
瓶底に淡く降り積もった雪を起こさないよう、優しく開栓。

グラスに注ぐと同時に舞い上がるそれは、風に舞う十二月の湖岸の粉雪。

その味わいは見た目にたがわず。
幾重にも重なる奥行きのある甘味。
それを引き立てるかのようにひっそりと潜む酸味。
淡雪のようで、かつしっかりと主張してくる米そのものの旨味。
最後に感じる、懐かしい乳の味。

しみじみ旨い酒とはこういう酒なんだな。
派手さはないけど、そっと寄り添ってくれる女房のような酒。
いや、優しく包んでくれるかあちゃんの様な酒か。

萩乃露の酒にはなぜか、そんな不思議な魅力があります。

2021年2月27日
recommend ピックアップレビュー

YASU.SHIRA
4.5

萩乃露特別純米十水仕込雨垂れ石を穿つ

香りは大人しめだがシッカリとした味わいを感じさせる。
口当たりはコクがあり、シッカリしたボディで旨味抜群。
もちろん燗にすると旨味が増しつつ辛口感が出てこれまた良し。

特定名称特別純米

2023年10月18日
たけ
4.0

萩乃露　雨垂れ石を穿つ　十水仕込
特別純米　しぼりたて生原酒　露冴る
お米はみずかがみを使っています。
味わいはジューシー、かつグレープフルーツの様な
酸味が効いててスッキリ飲めますね〜

角打ちレビューの続きはまた今度👋
この後は晩酌酒レビュー！
ここ最近、またレマコムが逼迫気味に😅

テイストボディ:普通甘辛:普通

2025年1月14日
ドフラミンゴ
4.1

日本酒処 845🍶

2024年12月27日
wajoryoshu
4.5

萩乃露* 純米大吟醸十水仕込雨垂れ石を穿つ慈雨愛山50%
まず「雨垂れ石を穿つ慈雨」というネーミングがふるっている。「十水仕込」(とみずじこみ）という現代の仕込方法に比べて少ない水を用いて濃厚な状態行う仕込手法とのことだが、非常に綺麗で濃厚というよりもすっきりと飲みやすく、終盤に愛山らしい甘を感じさせ、余韻に残る。

特定名称純米大吟醸

原料米愛山

テイストボディ:普通甘辛:普通

2024年11月20日
ドフラミンゴ
3.5

本郷河内屋🍶

2024年8月9日
仙臺四合
3.3

encounter KGR
萩乃露渡船2号

特定名称特別純米

原料米渡船

2024年7月20日
ドフラミンゴ
3.5

第16回全国日本酒フェア🍶 『GI滋賀酒で繋がろう！』

2024年7月15日
ドリ
4.0

雨垂れ石を穿つ　慈雨
2024年6月28日購入

テイストボディ:普通甘辛:普通

2024年7月13日

雨垂れ石を穿つが購入できる通販

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¥ 1,100

名称	福井弥平商店
特徴	滋賀県高島市の福井弥平商店（ふくいやへいしょうてん）は、琵琶湖西岸に位置する勝野に蔵を構える、創業270年余の老舗酒蔵である。この地は萩の浜とも呼ばれる風光明媚な場所で、代表銘柄「萩乃露」は古くから地元で親しまれてきた。「酔うための酒ではなく、味わうための酒」を信条に掲げた酒造りを行う。現当主で9代目の福井毅氏は、大手酒造メーカーから転じ、2000（平成12）年に蔵を継いだ。就任当初、地元の棚田は休耕田の増加により存続が危ぶまれていたが、毅氏はこの棚田で収穫される米を活用した酒造りを開始。「好適米にこだわらず、食べて旨い米なら酒もおいしいはず」という発想から始まり、約3年の試行錯誤を経て誕生した「里山」は、現在では全国にファンを持つ銘柄となった2013（平成25）年の台風被害では、貴重な酒米「吟吹雪」を活かし、江戸時代の「十水仕込」で仕込んだ特別な酒を製造。素材の味を濃厚に感じられる酒として「雨垂れ石を穿つ」と名付け、この酒の収益は地域の見守り活動や募金にも充てられており、地域社会への貢献も重視している。また、毅氏の酒造りは「何を造るか」ではなく、「なぜそれを造るのか」に重きを置いている。地元だけでなく、各地の農家や素材との出会いから生まれる新たな酒が、同蔵の魅力をさらに広げている。伝統を守りつつ挑戦を続ける姿勢が、多くの支持を集める理由といえる。
酒蔵イラスト	（山本浩司氏撮影＋加藤忠一氏描画）
銘柄	萩乃露 54（コシ）近江CLASSIC DRY 福のしずく双子座のスピカ雨垂れ石を穿つ芳弥
HP	酒蔵ホームページはこちら
所在地	滋賀県高島市勝野１３８７−１
地図

雨垂れ石を穿つ （あまだれいしをうがつ）

雨垂れ石を穿つのクチコミ・評価

フルやん

福丸

YASU.SHIRA

たけ

ドフラミンゴ

wajoryoshu

ドフラミンゴ

仙臺四合

ドフラミンゴ

ドリ

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雨垂れ石を穿つの酒蔵情報

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