雨垂れ石を穿つ （あまだれいしをうがつ）

萩乃露 特別純米 十水仕込
雨垂れ石を穿つ 生酒
「十水仕込」(現代の仕込方法に比べて少ない水を用いて濃厚な状態で仕込みを行う手法)。
濃厚でありながら、爽やかな後口の旨口。
原材料 麹: 山田錦　掛: 吟吹雪
精米歩合: 60%
日本酒度: -6
酸度: 1.7
アルコール分: 15%

滋賀県高島の酒。
「十水仕込」といって、コメに対し水を控えめに仕込む製法だそう。生酒だし、きっと濃いのね。

注げば、少しとろっとしています。
色はほぼ透明、香りは立ちません。
ふくむ。
オイリーで甘い、甘酸っぱく苦甘い、そして甘い。おまけに甘い。
とはいえベタッとした甘みではなく、厚みもあって飴のようにリッチです。
あえて食事に合わせることはないですが、鮎の甘露煮なんか恋しくなります。

備忘録として。

今年のも、最高に美味しかった。
旨いです！

雨垂れ石を穿つ
しずり雪
十水仕込

すいすい入ります。
といっても、軽すぎない。

これ、いい！

萩乃露 雨垂れ石を穿つ うすにごり生酒 しずり雪
原材料 麹:山田錦　掛:吟吹雪
精米歩合:60%
日本酒度:-5
酸度:1.7
アルコール分:15%
「雨垂れ石を穿つ」は、江戸時代に行われていた醸造法。
「十水仕込」（現代の仕込方法に比べて少ない水を用いて濃厚な状態で仕込みを行う手法）。
濃密さに、繊細なオリが絡み、やわらかで爽やかな旨口。
淡雪が口の中でサッと融けるような爽やかな感覚。

萩乃露　雨垂れ石を穿つ　
の生うすにごりバージョン。
期間限定です。

しずり雪のミドルネームがあるように
美しいラベルとうすにごりの様が
なんとも良い感じ。

口当たりは通常版よりも後口に
苦味があり、含み香もフルーティーに
感じます。

ぬる燗にしてみると苦味が後退して
甘みが膨らみ、この酒特有の味わいが
楽しめます。

萩乃露 特別純米 十水仕込 雨垂れ石を穿つ。去年より甘めな気がする。私の趣向的に甘めの酒は苦手なのだが、雨垂れ石を穿つは別。甘みがありつつも、さらっと呑め、フレッシュでありながら香り穏やかという贅沢仕様。ただ今年は甘みが強くて、冷から常温で呑む（あてはおせち）にはいいが、燗には向かない。

「萩乃露 特別純米 十水仕込 雨垂れ石を穿つ」

ここしばらくシガラミ沼を這い出て、野良犬みたいに他県民のナワバリを駆け回っていました(笑)。

シガ？何それ？とならないためにも、今日はコイツ。
雨垂れが石を穿つヤツ。

何度も飲んでいて旨いことは既に知っているのですが、滋賀のええもんを全国に紹介すべく、今日もヘボレビュー失礼いたします。

開栓。
あー、安定の福井弥平臭(笑)。
知った顔してグビリ。
はぁ、やっぱ旨い！
甘い酒なんですが萩乃露の甘さはホンマに炊いたご飯の甘さ。
ミルキークイーンていう米ご存知でしょうか？
あのモチモチの米を液体になるまで噛んでたらコレになります(笑)。

自分は酒の甘味には三種類あると感じる人。
砂糖的な甘さ。果物的な甘さ。米的な甘さ。
ショ糖、果糖、ブドウ糖、デンプンとか昔ならったなぁ。

コイツはお米代表なヤツ。
要はデンプンが分解して糖になって、えーとんーと、あ、もうどうでもええすか。

でも甘味だけじゃなくてしっかり酸味もあって、キレも良いところが飲み飽きない。
まさに雨垂れ、甘ダレせず。


上手くまとまったところで、唐突にお店の紹介です(笑)。
京都宇治にあるアルペンのアウトドアショップ。
700坪の売り場面積にえげつない品揃え。
先日、冬キャンに向けて店内パトロールしておりました。
あー、早く年末にならないかな。
釣りとキャンプと日本酒と。

今日は妄想で酒飲も(笑)。

萩乃露特別純米十水仕込み
雨垂れ石を穿つ
KANSAKEAWRAD2020
プレミアム燗酒部門最高金賞
冷～燗飲みやすく美味しかったです。

楽しみにしていたお酒ですヽ(´ー｀)ノ
いつものように雪冷えから。

香りは甘めのフルーティな感じ？
口に含むとお米のふぁっと広がる甘み。
やさしい酸味、後に僅かに苦味がくる。
ふんわりとしたごはんを食べるように、
ふわりとした味わい。

燗にしてもイメージは変わらず、
更にふわりほっこりと。
味わえます。

私はこのお酒が、大好きです(〃∇〃)

萩乃露 雨垂れ石を穿つ 特別純米 十水仕込


また加藤さんに行きたいな♪