越後平野の裾野、角田山の麓で寛永の時代に創業して以来約400年、「越後の三梅」と謳われ日本酒造りに励んできた峰乃白梅酒蔵。いわゆる新潟スタイルとされる淡麗辛口の日本酒とは真逆の、低アルコールや芳醇甘口タイプのアプローチに挑戦、酒蔵の名を冠する「峰乃白梅」シリーズもその一つ。「純米大吟醸原酒 瑠璃」では兵庫県産の山田錦を35%まで磨き華やかな香りを徹底的に探求、上品な味わいを楽しめる。また「大吟醸」については華やかな香りの後にもキレを兼ね備え、もう1杯と飲みたくなる。「純米吟醸」については、五百万石を使い口当たりは穏やか。「純米」についてはスッキリとした酸を楽しんだ後に、穏やかな甘みが広がり、バランス感覚を得意とし、どんな料理もストライクゾーン。また、峰乃白梅「黒ラベル」については、精米歩合70%で、やや辛口でありながらも優しい旨味が後に残る新しい味わい。
峰乃白梅のクチコミ・評価
峰乃白梅が購入できる通販
峰乃白梅の銘柄一覧
銘柄 |
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峰乃白梅 純米大吟醸原酒 瑠璃 |
峰乃白梅 純米大吟醸 |
峰乃白梅 大吟醸原酒 |
峰乃白梅 純米吟醸 潤 |
峰乃白梅 吟醸原酒 ミニ斗瓶入り |
峰乃白梅 純米 瑞 |
峰乃白梅 特別本醸造 壱群 |
峰乃白梅 本醸造 |
峰乃白梅 特別純米 風夏葉 |
峰乃白梅 特別純米 風冬華 |
峰乃白梅の酒蔵情報
名称 | 峰乃白梅酒造 |
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特徴 | 越後平野にある角田山の麓、新潟市西浦区の福井は旧北陸街道の宿場町であり、三根山藩の城下町として発展した歴史を持つ。そこに蔵を構える峰乃白梅酒造(みねのはくばい)は、1624~1644年の寛永期に創業した新潟県内で2番目に歴史のある蔵である。江戸時代には三根山藩に酒を献上した記録が残る。代表銘柄「峰乃白梅」は、1979(昭和54)年に隣町の漢学者・斎藤而立庵師が贈った漢詩に由来し、山頂を目指す「峰」と清らかな「白梅」の名を冠したものだ。早くから量より品質重視の酒造りに切り替えると、平成時代には「越乃寒梅」「雪中梅」とともに「越後三梅」と称され、1980年代の地酒ブームを牽引した。2015(平成27)年、福井酒造から商号を変更すると、新たなブランド「菱湖」をリリース。江戸後期に蔵の近隣で生まれ、“幕末の三筆”として名高い書家・巻菱湖にちなみ名付けられたこのシリーズは、新潟県内では珍しい芳醇旨口の酒質が特徴である。県外の米を使用し、米の旨みと綺麗な甘みを楽しめる芳醇な味わいを目指しており、特約店限定で流通している。杜氏を務めるのは福島県会津若松市出身の井島健司氏。現代の嗜好を反映した新ブランドとして注目され、さらなる展開が期待されている。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 峰乃白梅 KING OF MODERN LIGHT 菱湖 シン・イジマ |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 新潟県新潟市西蒲区福井1833 |
地図 |
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