1833年に新潟県長岡市にて、初代・久須美作之助が創業した久須美酒造の代表銘柄「清泉(きよいずみ)」。樹齢約200年の老杉が茂る裏山を源泉にして、古くから良質な水に恵まれていたことに由来して名づけられたのが「清泉」だ。久須美酒造は幻の米「亀の尾」を復活させて銘酒「亀の翁」を造った酒蔵として、その軌跡が漫画「夏子の酒」のモチーフにもなっている。新潟県の名水にも選ばれた酒蔵の裏山からの湧き水をつかい、地元・新潟産の良質な米と越後杜氏に代々受け継がれてきた技術によって丁寧に手造りで仕込む。水色のラベルが涼しげな「清泉 吟醸」は、新潟県の酒造好適米「五百万石」をつかって醸した吟醸酒。上品な吟醸香とまろやかで優しい口当たりが特徴で、飲み飽きしないので食中酒として料理にあわせていただくのがおすすめ。