「京香澄みわたり」
京都・松山酒造・十石(じっこく)・純米吟醸・祝米・精米歩合60%・京都酵母/京の琴・無濾過・一火入れ・16度
▼京都の酒米「祝」京都の種麹「菱六もやし」伏見の銘水「伏水」京都酵母「京の琴」伏見の「十石舟」からの命名、など京都テロワールな新銘柄 ▼杜氏さんは月桂冠で伝匠の担当だったと。伝匠と言えば2号酵母で醸した「伝匠 百年酵母仕込み/紅熟」の至福4.5を思い出して期待マシマシ
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▽上立ち香は果実香があるにはあるけど、フルーティ分類よりは日本酒の良い香り風イメージ。口に含むと微かにバニラ香も
▽ボディは軽いけど複雑でややねっとり感もあり、上品にふわっと甘くほんわか甘い。かと言って決して甘口の印象にはならず辛口風味でもあり、そのくせ後口にまた甘い余韻が浮き立つのが印象的。苦味は無くてちょっとしたピリ感のみ
▽とても素直で、健全で、穏やかで、何やら身体に良さげな飲み物のように思える美味しさ(笑)。ハニーさん「複雑なのに澄みわたる感じ」とにっこり
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3日目 口切り時に感じなかった苦味の存在感がクローズアップ。それ自体は悪くないのだが、本日開催の口開け後数日経過選手権では十石(4日目)・上亀元(5日目)・天花(11日目)を飲み比べ、4杯目(アンコール)の栄冠はぐっと色気増した上亀元に …0.5を上亀元に移動
特定名称
純米吟醸
原料米
祝
酒の種類
一回火入れ
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通