【いわて呑み蔵べ2022 5月分 その6】
酔仙 純米吟醸
最初の月のラストの1本です。酔仙酒造は陸前高田の市街地の山の手前側にあった蔵でしたが、震災で被災し1年間岩手銘醸の千厩の蔵を借りて翌年大船渡に新しい蔵を作って今年で10年になります。真面目なお酒造りをしている蔵で、看板商品は冬場に出している活性原酒の雪っこです。あとは多賀多という陸前高田産の酒米で醸したお酒や地域やプロスポーツチームと連動した企画商品も出しています。
そしてこの1本ですが最初は味がぼやっとしていて普通の市販売りの純吟酒だなあという印象で一旦冷蔵庫にしまって3日後に飲んだら、、ん!??上品な旨味がしっかりやって来て別のお酒を飲んでいるかのような印象です。最初からこれだったらなと思いました。