【いわて呑み蔵べ その1】
「いわて呑み蔵べ」とは岩手県酒類卸が岩手の各蔵と組んで始めた地酒頒布会で、その後会社を引き受けた国分東北が引き続き毎年夏場に展開しています。ラインナップ的に大半が市販されている300ml瓶の火入れのお酒が中心なので、日本酒ファンというよりは一般の方々に岩手の地酒を楽しんでもらう頒布会なのかなと思われます。3ヶ月間のうちの1ヶ月目の6本が届きましたのでその1本目をレポします。
酔仙 純米吟醸
雪っこでおなじみの大船渡(震災前は陸前高田)の酔仙酒造のお酒です。淡麗系ですが口に含むとふわっとした感じで軽くラムネっぽさや甘さが爽やかに伝わってきます。夏酒と言っても良さそうなお酒ですね。ぬるくなると甘さが立ってくるような気がするので出来るだけ冷やして飲んだ方が良いのかなと思いました。