廣喜 （ひろき）

ひろき　純米　あきあがり　

琥珀がかった酒色です。

ストレートグラス
古酒のようなしっかりどっしりした米の香り。
トロリとジューシーで、米の甘味をしっかりと感じます。辛味が舌をジリジリと刺激してきます。

真ん中グラス
こちらもストレートよりは弱まるものの米の香りがあります。
ベースにある酸味と米の旨味とのバランスがよく、砂糖のような甘味とジワリと強めに迫る辛味が1番調和されているイメージです。

口窄みグラス
こちらも米の香りがあります。
なおトロリとしたボディに、ジリジリとした弱めの辛味。円やかさが増しました。クラシックタイプの日本酒ですね。

陶器
辛味はほぼなく、甘味が強まる事でのコクが強めです。

廣喜　純米吟醸　磨き五割五分
初、廣喜です。
東北出張時に盛岡の酒屋で紫宙を知り訪問してみました。が紫宙は特約店のみの販売だそうでこの蔵の定番だとお聞きした廣喜を購入しました。
しっかりした旨みと甘みも感じるがピリッした辛みと苦みもあり、食中酒としてはとてもいい感じでした。

廣喜　純米吟醸生酒　しろくまラベル

紫宙（しそら）。岩手のお酒。初めて飲みましたが辛口で料理に合う美味しいお酒です。

廣喜 酸基醴酛 磨き六割 特別純米
ほんのり米の良い香りがします。
独特の強い酸味が最初に来て、旨味と甘味があとから来ます。
苦味や辛味はあまり感じません。
非常に丁寧に作られているお酒だと感じます。
舌触りは少しトロッとしています。
この前の紫宙よりこっちの方が好みかもしれません。
生酛系の酸味はあまり得意なほうではありませんが、コレは非常に美味しいです。
もっと評価されても良い酒蔵だと思います。

第15回全国日本酒フェア2023🍶第1部『いわて酒物語』

廣喜 純米吟醸 磨き五割五分
【いわて呑み蔵べ2023 5月分 その3】
紫宙がヒットして好調の紫波酒造店のオリジナル銘柄です。
今まではこのクラスの瓶のお酒は淡麗辛口を地で行くようなお酒をこの頒布会に出していましたが、去年あたりからも方向転換したのかなというお酒を出すようになりました。すっきりした入り口ですが旨味もやって来る、軽めでとても飲みやすく綺麗なお酒ですね。あっという間に開けてしまいました。
普通なら4.0ですが、この頒布会ではということで4.5を進呈します。

特別純米 ひろき ひとめぼれ
新銘柄の紫宙が評判を集めている紫波酒造店（去年廣田酒造店から法人化に伴い改名）が地元の大得意先の量販店向けに出しているラベルの春バージョンはひとめぼれを使っているようです。
なんというか酸味が春っぽさを感じさせるお酒です。ペアリングについてはわかりませんが、春っぽい食材に合わせて頂くと良いのではないでしょうか。

廣喜 haruしずく　
純米吟醸無濾過生原酒　今朝しぼり　
お米はぎんおとめを使っています。
今朝しぼり、3月3日に搾ったらしい。

紫宙ばかり注目されていますけど、
もちろん廣喜も飲まないとダメでしょう！

春酒ですが度数16度でやや飲み応え感も！
ただ、酸味が強いですね、すっペー😝

廣喜 純米吟釀生原酒 今朝しぼり haruしずく