「以心電信」
福井・一本義久保本店・伝心/稲・越の雫・純米酒・精米歩合65%・生酒・16度
▼越の雫とは2003年に品種登録されたが、酒造好適米としてまだ栽培数が少ない希少な品種。どうでもいいけど越の雫っていちじくの品種としても有名(笑)
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▽色んな果実が混じっている気分の微かな上立ち香。1杯目はキレよくスッキリ。ソフトでかつ辛口の第一印象が、2杯目からはなぜか甘くこってりの印象に変わる
▽柔らかく丸くふくよかで、甘さだけでなく旨みも辛味も塩味も(?)感じるような縦横斜めの立体感で奥行き感リッチ。果実感も最初より、むしろ2杯目、3杯目からの方がなぜか増えてくる幸せな魔法付き
▽穏やかな柔らかさが食中酒として料理との親和性あると同時に、単体でも奥行き感と果実感で何杯目になっても単体で愉しめる。最近の銘柄から1本だけ無人島に持ってくとしたら難しく考えずにこれでいいや…ハニーさんには相談してないけど(笑) ♬僕らはいつも以心伝心♪黙ってたって分かる気持ち
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4日目 開栓日に感じた心踊る感じがちょっと減った?うーん、初見がこれだったら4.0付けなかったけど、というちょっと微妙な感じか。まあかなりデリケートなバランスの生酒との理解で、このままでいこう
特定名称
純米
原料米
越の雫
酒の種類
生酒
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通