梵 （ぼん）

梵　ささ雪
薄にごりのほんのり甘口のお酒。決して甘過ぎず適度な渋味もあるバランスがとれた自分好みの一本。

美味い。初梵。
あんまり大吟醸っぽくない気がしたけど美味しいとおもったのは間違いない。ふくよか。

「天上界」
福井・加藤吉平商店・梵・超吟・純米大吟醸・山田錦・精米歩合20%・マイナス10℃×5年熟成・16度
▼なんと言うべきか有難い？記念日？につき憧れの「超吟」を賞味す。自腹家飲みランク的にはたぶん過去てっぺん。まぁ今日ばかりはよかろうもん
---
▽これはなるほど。濃厚な甘さと 軽やかな甘さと 育ちの良い甘さと。開封直後は穏やかなのにエネルギー感もあって日の出とか希望を感じさせる。至近距離から360度に放たれる甘い光の矢のような甘露
▽朝の神社のような厳かな静寂感、そろり溢れ出る芳醇。この次元ではフルーツ香なんぞ不要につき、か。見栄えする大技は使わず基本技に見惚れるような選手。真珠品評会で優勝するような真珠(なんのこっちゃ)
▽凡ゆる葛藤を鎮めた異次元の穏やかさと、全方位的に心安らぐ充足感。問題はあまりに一体に纏まりすぎてアルコール感などまるで無いこと。こんなに美味いのに酒飲んだ感が無いとは致命的やろ(笑)

梵Bornもやっと飲めた！！！
薄い穀物様の味わい
これは大吟醸の生老香？
ただ大吟醸である点、滑らかさは持ちつつ熟成古酒のように口内でとろとろに蕩けr過ぎるほどではなく、冷やし飴をめちゃ飲みやすくしたような味わいと言ったらいいかな？
久しぶりに不思議な味わいの清酒に出会いました。
マイナス10℃で1年迄氷温熟成された清酒がブレンドされた無濾過純米大吟醸生酒を出荷直前に加熱処理し、旨さを封じ込めた1本

＜＜梵＞＞
サンスクリット語で「穢れなき清浄」「真理をつく」を意味する
また、英語の「born」から誕生、創造の意味も込められている

スペック
原料米：兵庫県産山田錦
精米歩合：50％
度数：14～15度
仕込み水：白山連邦の伏流水

合資会社 加藤吉平商店(福井県鯖江市吉江町1号11番地)
https://www.born.co.jp/inheritance/
万延2年(1860年)創業
山田錦よ五百万石のみ使用
完全無添加の純米酒のみで蔵付き酵母を使用
熟成は氷温で行われる。これにより熟した果実のような味わいが広がり、滑らかで深い口当たりに仕上がるそう

熟成感のある色味ですが
酸味、旨味、甘味が合間って
すっきりと甘く感じるかな？と思います。
吟醸香もしっかりなのでフルーティー。

淡麗辛口が好きな人より
フルーティー系が好きな人や旨口系が好きな人がヒットゾーンですかね？

ピッカピカのラベルがとても映えます。
お酒自体の色もとてもキレイです。
そして美味しい…

須坂市の酒店で購入

梵　艶　純米大吟醸
お気に入りの居酒屋さんでいただきました。花のような甘い香りで口当りもまろやか。でも最終的には上あごに当たって鼻の奥に消える爽やかな酸味と、カカオのような苦味が印象的でした。「これって何かな」と記憶をたどると、キリマンジャロのコーヒーに行き着きました。面白くって美味しかった！

うーん。なんだか女性用の香水みたいな香りする。
名前と合いすぎてて、狙ってるのだとしたら凄すぎ!
フルーティーなのか?

特撰　純米大吟醸　氷温熟成　磨き三割八分

【スペースエースの日】
今日は料理系酒タイマーの頂点にいると思しきみんな大好きスペースエース様の聖誕祭。
エースさんに敬意を表して本日は福井酒×YKKシリーズとイキます。
と言う事で(Y)嫁氏が(K)買って(K)来たシリーズ恒例の今日の方言～福井編～です。

な が た ん 。
意味：包丁。
例文：ながたんつんつんで抜刀するざ～(or抜刀しねま～)。
料理人に欠かせない道具と言えば包丁。
いったい何本何種類の包丁をお持ちなのか分かりませんが包丁技術あってこその使い分け。
これからもファンをアッと驚かせるような芸術作品を楽しみにしてます。
あ、でもやっぱり毎週毎週あのレベルはしんどそうなんでたまにはお休みするのもありだと思いますよ。
因みに奈良滋賀京都岐阜なんかでも包丁の事をながたんと言うみたいでした。

さて、お酒の感想です。
・ブワッと米旨。
・思ったより甘い。
・スッキリ系の甘味。
・割とフルーティー。
・辛さほぼない。

ぬおっ、磨き55とは言えよくある辛い系の純米酒を想像していましたが全然違いました。
流石は梵ですね、米本来の旨味と甘味を存分に引き出しており大変に飲みやすい一品となってました。
肉と合わせても魚と合わせてもピンでイッてもいい万能選酒と思います。

#スペースエースの日
#YKKシリーズ