誉富士純米酒 生詰。
誉富士はたぶんお初です。注文数だけ瓶詰めする受注生産のお酒だそうな。
鼻を近付けると麦っぽい仄かな芳ばしさ。口いっぱいに広がるコク旨味を予感して含んでみると…あら?ほとんど水⁉︎ アルコールは感じますが、ただアルコールの溶け込んだ水という印象。うーん、口開けだから?花冷えだから?他のお酒も飲みたいし、初日は味見程度にしてちょっと置いてみます^^;
5日目。
うーん、アルコール水ですね^^; これは時間の問題ではなく温度の問題だろうと燗をつけてみると、旨味がようやく顔を出しました。フワッと軽めの米旨味。まだ香りの芳ばしさに見合っているとまではいきませんが、このお酒は明らかに燗酒だと思います。温かいお酒は飲みたいけど燗酒の香り立ち過ぎるのが苦手な人向けという、わりとニッチなお酒ではないかと。
7日目。
うん、ふだんあまり燗酒を飲まない人間としては、この温燗はけっこう合ってる気もします。もしかしたら、また次の冬が来る頃に燗酒専用として買っちゃったりして…どぉだろ?^^;