今日は先月に名古屋に赴いた際に購入した試験醸造の2本を飲み比べ。
白隠正宗 令和2年試験醸造②
誉富士に変わる酒米を試験醸造したお酒その2
酸は感じつつも香りは大人しめ。
スッとした口当たりに鋭くもまろやかに膨らむ味わい、酸味と苦味がビシッと締める。
燗にすると…
少し軽めの飲み口から広がる優しい旨味にホッとするやや辛口な後味。
それぞれ比べると
①はキリッとしたスッキリ目の鋭い味わい。
②ドライな感じはありつつも、どこか優しさも感じる旨味。
どちらかを選べというなら、戦国時代の後継者選びみたいでかなり難解で、安定の②、鋭くシャープで攻めた①とどちらも選べない。