小左衛門 純米吟醸 初のしぼり (¥1450+税)
出羽燦々 精米歩合60%、日本酒度+1、酸度1.7、アルコール16.5度
たまにチェックしに行くスーパー。
お酒が切れたので久々に寄ってみた 笑。
へ~小左衛門入ったんだ~。新酒生だし、久しぶりに買ってみました。
一応、リベンジということで!
香り:開栓からめっちゃパイナップル!(゜∀゜)絶対パイナップル!出羽燦々でパイナップルは初めてかも。
これって亀泉じゃん!とか思ったら、徐々に個性が見えてきましたね~。
奥からアルコールにのって、ラムネのような爽やかな香り。だんだんとパイナップルから、青りんご蜜のような甘さに変化。ス~っと爽やかフルーティ~な香り♪
味わい:入りは苦旨な水感。既に旨みの溶け込み完璧!
転がしまくっていくと、酸が静か~に出てきて、逆に苦みは馴染んでいく。
水感の中、お米感が絶妙で、気付かないがちゃんと全体にお米がいます。
酸はお米系ではなく、どちらかと言うと果実系。薄いりんご果汁を感じます。
旨水感とお上品な酸が合わさり、全体の一体感半端ないっす!
口当たりはめっちゃ滑らかで、引っ掛かりゼロ。甘くないドライな水系果汁感が一定しています。
ここまでだと...なんとなく亀泉と似てる?んだよね 笑。
ですが、喉を通った瞬間が予想外!
りんご水からの~、急に甘旨がパ━━━━━って広がる!(゜∀゜)
フルーツ系じゃない生酒の力強い米の旨み。あくまでも水感ベースなのでくどさはなく、優しい甘旨がなんとも気持ちぃ━━━!(´∀`)
そしてラスト、アルコール感がふわっときて、苦みがキリっと締める。苦ドライな余韻もすぐに消えていき、口中は水のようにサラサラ。度数ほどの辛さはないが、ラストは淡麗な印象でキレっキレ!
香りからラストまでの展開が非常~に面白い!
夢中になってテイスティングしてたら、めっちゃ酔ったし 笑。それくらい楽しく酔えるお酒です♪
後で調べてみたら、なにやらテーマがあるらしく。
「パステルカラー」柔らかく透明感のあるお酒をイメージ。
だそうです。
確かに~!そんな雰囲気もしなくはない 笑。優しい口当たりとコロコロ変わる展開が、カラフルなイメージに合ってるかもしれません。
あと、すごく好感持てるのが、敢えてパステルカラーなおしゃれラベルにしなかったこと!笑。こういうの好き!
ノーマーク小左衛門さん、こりゃ~アタリっすね!★3.5
ちなみに、製造は20年11月だけど、劣化は全くなしで~す。
二日目。
香りは、おぉ~!(゜∀゜)梨?桃?ヤ━━━バっ!
味わいは、なぜか苦みがうまい!ふっしぎ~。
桃果汁のようなとろ~り甘旨に、苦みがまあまあ主張しているのに全く喧嘩してない。むしろ調和してて心地よい!
果実香+落ち着いた甘旨がいいっすね!