醸し人九平次 純米大吟醸 赤磐雄町
東京に行ったときに買ってきたお酒です。この日は澤屋まつもとの守破離・雄町との飲み比べでした。
香りはミルキーな乳酸系の香り。口に含むと、優しい甘みと酸。そして一気に辛さが押し寄せてきて、最後はライトなニガシブでフィニッシュ。このニガシブが全体のバランスを支えているように感じましたし、それが酒としての骨格の強さにつながっているのかもしれません。また、最初のアタックから最後のフィニッシュまでの時間が早くて、「5分で1週間分の朝ドラを見ている」かのようでした。
この日は和洋折衷のおつまみを用意したのですが、焼き鯖寿司にも合いましたし、サーモンのチーズ巻きにも合いました。酒単体で飲むとそんなに大した酒ではないですが、食中酒としては優秀だと思います。
評価は星3つとしました。また東京に行ったら買ってみようかなーと思います。
特定名称
純米大吟醸
原料米
雄町
酒の種類
一回火入れ
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通