醸し人九平次 （かもしびとくへいじ）

醸し人九平次　純米大吟醸　赤磐雄町
東京に行ったときに買ってきたお酒です。この日は澤屋まつもとの守破離・雄町との飲み比べでした。
香りはミルキーな乳酸系の香り。口に含むと、優しい甘みと酸。そして一気に辛さが押し寄せてきて、最後はライトなニガシブでフィニッシュ。このニガシブが全体のバランスを支えているように感じましたし、それが酒としての骨格の強さにつながっているのかもしれません。また、最初のアタックから最後のフィニッシュまでの時間が早くて、「５分で１週間分の朝ドラを見ている」かのようでした。
この日は和洋折衷のおつまみを用意したのですが、焼き鯖寿司にも合いましたし、サーモンのチーズ巻きにも合いました。酒単体で飲むとそんなに大した酒ではないですが、食中酒としては優秀だと思います。
評価は星３つとしました。また東京に行ったら買ってみようかなーと思います。

テーブルワイン的な？食中酒に。

初九平次。
これは旨い！
ここまでフルーティーなのにキレの良さ。
旨み、辛味、渋みもバランス良し。

純米大吟醸 human。精米歩合４５％。酸味が前に出たお酒。非常にバランスが整っており、美味いです。印象としては新正より酸味を抑え、バランスを良くした印象。ただ、バランスが整っている分、もう少し特徴が欲しいです。ラベルはワインっぽくて美しい（味わいもラベルの先入観か白ワインぽい）上立ち香は中、劣化速度は中。

開栓初日よりも2日目以降の方が好み。微かな炭酸感と、しっかりした味。
スルスル飲めてしまう。

醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦
心地良い微炭酸にくわえて酸・甘み・苦味のバランスがとても良い。2日目、3日目と日を追うごとにまろやかになって、初日は獺祭50の方が好みだったが経時変化は断然こちら。
また是非飲みたいお酒。

精米歩合 : 50％
日本酒度、酸度 : 不明

醸し人九平次 雄町

ひさしぶりの九平次。
開栓直後は「こんな感じだっけ？」という感想。
２日もすると「…あれ？……うまい。」
時間の変化でも楽しめるお酒。

フルーティで 他の醸し人九平次より
とってもまろやかで美味しい！
シャンパンの様な発砲感に しっかりとした山田錦の味わい！
それでいてフルーティなキレあり！

最初に酸味が来て最後に苦味が残る美味しい日本酒でした。香りがとても良いですね。

ピリッとした爽やかな酸味。
これを日本酒と呼んでいいのか。
美味しいけど高いので、たまにしか飲めない。