「醸し人九平次 純米大吟醸 山田錦」
今日は久しぶりのビワマス釣り前夜祭なう。
例のごとく気温2度の琵琶湖畔で一人酒盛り。
そんな日のお供は頂き物のコレ、九平次。
とりあえず自分の中のド定番代表、みたいな酒です。
ちなみにeau du desirとは「希望の水」という意味だそうです。
雄町のsauvage(ソバージュ)は「野性」という意味とか。
昔流行ったあの髪型は野性的な見た目からきたのか?
という訳でシュポン!
去年飲んだときはなんか赤味噌を思い出したなー、と一口。
やはり香・甘・旨・酸のバランスが絶妙。
完熟系果物の香りと甘味に、米の旨味が被さり、最後はきっちり酸が〆てくれるという流れ。
華やかな印象だけど、軽くはない。
甘味と香りだけで中身がスカスカの大吟醸とは一味違います。
かつ開けたては結構炭酸感もあります。
そして密度の濃いしっかりとしたボディ。
ボディてなんなんだ?
カッコいいからゆうてみたけど(笑)。
まあ安定して、骨格のしっかりした酒というイメージですね。
さすが世界に羽ばたく酒といったところでしょうか。
フランスでは一流レストランの酒リストにものっているみたいですね。
まあ100均のマグカップで火にかけて、燗して飲んだりせんでしょうけどね。
おフランスの人は(笑)。
でも旨いのよ、寒空の下でやる九平次の熱燗は!って今度教えたろ。
明日のビワマスに期待して希望の水で乾杯!