超限定 純米大吟醸。
純大の一度火入れ原酒というのは先の秀鳳と同じですね。爽やかな柑橘系の香り。これまたシュン!と綺麗で旨い。とりあえず口開けは旨味に対して酸が少々効き過ぎてるかもしれません。大信州〜秀鳳からの流れなんでちょっと軽く感じるところは否めませんが、軽いなりにも下手な夏酒より全然良いですね。軽快に美味しい。これも良く出来てます。
3日目。
やっぱり少し酸は強めに感じます。ただ旨味の方もしっかり育って来たので、もう夏酒の軽さではないですね^^; 加えてちょっと癖のある芳ばしさも感じます。何か軽ーく炙ったタタミイワシのような芳ばしさ。ほんの少し感じる程度ですが、これが良いアクセントになっていて旨いです^ ^
7日目。
ちょっと家飲みが空いて…7日目です^^; いやいや、旨過ぎるって!何でこんなに旨くなってるの?ってくらい旨いですよ。口開けから感じていた酸はすっかり落ち着いていて、旨味のボリュームは丁度良く、その質が凄く良い^ ^ 麹米が山田錦で掛米が吟の精なんですが、穀物を感じますね。3日目時点ではこの穀物感を何故かタタミイワシのように感じていたのかな?ホントいい加減な舌です^^; これはまさに米の甘さが溶け込んだ旨味。甘過ぎることはなく、辛味や苦味が前に出ることもなく、唯々フワーッと米の優しさに包まれる感じです。圧倒的に今日がベスト。今日だけなら⭐️5.0いきます。いや、この感じだともしかしたら、しっかり熟成かけるとさらに良いのかもしれません。どこか管理のちゃんとした酒屋さんにまだ在庫があるなら、もう一本買って年の瀬くらいまで育ててみたいな〜。