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  4. 蒼空 (そうくう)

京都 / 藤岡酒造

3.80

レビュー数: 251

誰もが青空を見上げた時は、ホッとして優しい気持ちになります。そのような酒をめざして命名したのは、酒蔵の5代目となる藤岡正章社長。このブランドを立ち上げ、自身が杜氏として酒造りを行なうまでのストーリーがあります。  かつて伏見の中堅蔵として「万長」の銘柄で全国に販売していましたが、1995(平成7)年に製造を休止。その間「酒類総合研究所」や他の酒蔵で酒造技術を磨き、2002(平成14)年再出発しました。「万長」の頃には数千石あった出荷量も、この年はわずか28石。クラフトスタイルの小さな設備で丁寧な酒造りに徹し、その名の通りやわらかく澄んだ飲み口の酒が評判を呼んでいます。世界的に著名なDJリッチー・ホウティンがプロデュースする日本酒、「ENTER SAKE」とコラボした製品も造られています。  製造しているのは全量純米規格で、業務用に専門酒販店を通して販売する1.8ℓ(1升瓶)以外は、すべて500mlサイズのボトルに詰められています。 (松崎晴雄)

蒼空のクチコミ・評価

  • すぎちゃんの冒険
    recommend ピックアップレビュー

    すぎちゃんの冒険

    4.0

    「蒼いフォトグラフ」
    京都・藤岡酒造・蒼空・純米吟醸・山田錦・精米歩合55%・16度
    ▼そう言えば伏見もしばらくおあずけ。日本酒まつりも2シーズン止まってる。来春こそは通常開催して欲しいけど… ▼でも蒼空っておっさん連中で行くと周りに他のお目当てが多すぎて通り過ぎてしまうことが多いのだよね。少し高いし(笑)
    ---
    ▽豊かな吟香と澄み渡るような透明感、小綺麗な味わい。口当たり優しく、ほんわか奥ゆかしい
    ▽苦味やら渋味、踏み込んでくる酸味とかややこしいものが無くて綺麗、なのではあるがその分奥行きや深みには少し欠けるかもしれない
    ▽髪を靡かせたフルーティ美女でもなく、ねっとり色気の美熟女でもない、まだ硬さの残る美少女との想い出みたいな

    特定名称 純米吟醸

    原料米 山田錦

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2021年11月2日

  • 酔楽
    recommend ピックアップレビュー

    酔楽

    4.0

    今宵の地酒は、京都は伏見の「蒼空」てす。
    こちらのお酒は、初呑みです。
    それでは、いただきま~す。
    おーっ!
    美味しい水を飲んでるよ様な爽やかなアタックです。雲一つ無い真っ青な空です。
    不思議と、一口、二口と呑み進むにつれて濃厚な甘味が湧いてきます。
    呑み進むと辛味が出てくるお酒は多いのですが、この甘味タイプは初めてです。
    ちょっと高めのお酒ですが、今まで経験したことの無い味わい深いお酒でした。

    特定名称 純米

    原料米 美山錦

    テイスト ボディ:軽い+1 甘辛:甘い+1

    2022年3月21日

  • nao
    recommend ピックアップレビュー

    nao

    4.0

    蒼空 特純 無濾過生原酒おりがらみ

    含むとライトな口当たり
    軽くて飲みやすいと思ったけど途端、原酒と滓のしっかりした旨味がぱちこーんと
    後味は意外と残らず良い余韻

    こちらの栓はサイダーとかの王冠タイプ
    なので飲み切りスタイルw
    前のキヌヒカリはコルク栓
    500mlで瓶にこだわりを感じます(´∀`*)

    2022年5月17日

  • パパパK

    パパパK

    3.3

    蒼空

    2025年1月2日

  • ドフラミンゴ

    ドフラミンゴ

    4.3

    銀座君嶋屋🍶ひやおろし🍂飲み比べ🍶
    ・蒼空 純米吟醸 雄山錦

    2024年10月16日

  • 梅子

    梅子

    4.0

    蒼空ひやおろし
    あっさりしてる
    ちょっと辛口

    テイスト ボディ:軽い+2 甘辛:辛い+1

    2024年10月13日

  • カノン

    カノン

    4.3

    純米吟醸 雄山錦 こうじましまし。
    みずみずしくも深い旨み、優しい甘味と酸味。
    蒼空という名にふさわしい、爽やかでいて深く広い、青空のような日本酒。

    2024年9月12日

  • TakaS

    TakaS

    4.0

    蒼空 かすみ酒

    香り
    ラクティックなアロマ 梨 ややアルミ箔

    味わい
    若いバナナのようなふくよかなフルーティさ シリアルヨーグルトの酸味 しっかりとしたコク味のフィニッシュ

    感想
    ブレックファースト モーニング

    2024年7月10日

  • odaken

    odaken

    4.1

    蒼空 純米吟醸7号かすみ酒(雄山錦)

    ほんのり濁らせて夏らしい酒です。富山産雄山錦使用。精米歩合60%
    アルコール分16%

    丸いけど爽やかな乳酸をじんわり感じて、そこからうっすら甘みと旨味が優しくのってきます。夏酒だけど全体的に丸く優しい印象の強い酒です。

    特定名称 純米吟醸

    原料米 雄山錦

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2024年6月24日

  • odaken

    odaken

    4.3

    蒼空 純米大吟醸 愛山
    アルコール分16度 精米歩合50% 製造年月24年3月

    時期のものとお店で聞いたのでややお高めと思いつつなかなか来るチャンスもないので購入

    口当たりが非常に滑らかで、重くもなく軽くもなくど真ん中にきれいに作ったお酒のお手本という印象。口に含むと出る吟醸香も程よく、旨味もそこから乗ってきて飽きさせずスルスルといくらでも飲めてしまいます。無理にキレを求めず丸い仕上がりで、よほど味の濃いものでもなければどんな食事にでも合うでしょうし、単独で飲むのも良いです。

    特定名称 純米大吟醸

    原料米 愛山

    酒の種類 生酒

    テイスト ボディ:普通 甘辛:普通

    2024年6月13日

蒼空の酒蔵情報

名称 藤岡酒造
特徴 藤岡酒造(ふじおかしゅぞう)は1902(明治35)年、初代藤岡栄太郎氏により京都市東山区にて創業。1910(明治43)年に伏見に製造場を移し、1918(大正7)年に現在の地に製造場を新設した。一時は八千石もの生産量を誇ったという。しかし、1994(平成6)年三代目の急死が引き金となり酒造りを休止することに。しかし、五代目藤岡正章氏が、共に東京農業大学で学んだ十四代で知られる高木氏の酒を飲み感動したことで、2002(平成14)年に酒造りを一新して再開した。「良い酒は必ずや天に通じ、人に通じる」という代々藤岡家に伝わる家訓を信念にし、この信念の元蔵元自らが杜氏となり、全てのお酒を手造りにて醸している。造るお酒は純米のみで、純米酒から純米大吟醸酒まで全てのお酒を、同じタンク・同じ手間のかけ方で醸造しているこだわり。リニューアルした銘柄は、空一面の青空を見上げると心爽やかで穏かな気持ちになれるように、飲んだ人がホッとできるようなお酒を目指し「蒼空」(そうくう)と名付けられた。特徴的な透明なボトルはベネチア製のスプマンテ用の500ml瓶を採用。蔵には併設されたBar「えん」があり、醸造施設を見ながらきき酒を行うことができる。
酒蔵
イラスト
蒼空の酒蔵である藤岡酒造(京都)

(加藤忠一氏描画)

銘柄 蒼空
HP 酒蔵ホームページはこちら
所在地 京都府京都市伏見区今町672−1
地図