秋田県は横手市の浅舞にある酒蔵のお酒になります。
本来、清酒であれば黄麹を使うところを、焼酎や泡盛で使う黒麹を使って醸し、なおかつシャルドネのワイン樽で9ヶ月熟成させたとのこと。
普通に聞いてたら何だか無茶苦茶ですよね(笑)
でも、こういう実験的なことして、その先にある可能性を貪欲なまでに探ろうとするこの蔵のお酒が大好きです。
黒麹(または白麹)は黄麹に比べてクエン酸を作る能力が高いとのことで、その印象のまま飲むと本当に酸味が強烈です。
まるで梅酒を飲んでるようなニュアンス。
ただ2日目以降となると、徐々にその角が取れて味・香りともに穏やかなものになります。
クセになる味。
この塩梅が絶妙だなと思いました☆