秋鹿クレマンドノゼ2024
夏らしい甘口の酒を知り合いが買ってきて欲しいと言ったので角打ちで試しながら探していたところ、これと出会う。
隣のカップルが秋鹿をオーダーしていたが開封前らしいのでちょっと眺めていたら発泡系でこれが目の前で開封されていたので思わず便乗。
濁り系はどうだろうと思っていたが裏の日本酒度−66℃を見て驚く。すごい甘口なのか?
その答えは味わえばわかった弾けるような発泡感と共に米の研ぎ澄まされた甘味が口一杯で踊り回る。その甘さはシルクのようで、ミルキーな品のある穏やかな甘味。それでいて酸との構造が立体チックに舌で重なる多重層感。
濁り酒の奥行きを初めて味わえて感動した。
なお、これを買っていこうと思ったが仕入れられた本数が数本しかなく角打ち分で消化してしまうらしい。残念。
特定名称
純米
原料米
山田錦
酒の種類
生酒 原酒 発泡
テイスト
ボディ:重い+1 甘辛:甘い+2