福寿 大吟醸
2021.06製造
本日はまたまたいただきもののお酒です。
福寿、兵庫県は神戸の酒心館さんが醸すお酒です。
「福寿」という酒銘は、七福神の一柱「福禄寿」に由来しており、この酒を飲んでいただく方々に、財運がもたらされますようにとの願いが込められているようです。
さて、早速今夜もいただきものだからと忖度しないレビューいきます。
【スペック】
○精米歩合
50%
○アルコール度数
16度
【味わい】
○飲用温度帯
冷や
○香り
甘い。少しアル添特有の香りがチラリ。ほんのり味噌っぽさ。香ります。
○含み
少しとろみある口あたり。スッキリとした甘味。アル添感はなく上品です。
○中盤
甘味にジュワ〜っと旨味がのることで味わいに奥行きがでてくる。
○余韻
波が立つようにジワジワと甘苦味が押し寄せます。完全に口中からなくなったあともフワリと優しい残響が残る心地よさ。
【甘辛】
甘口
★総評
香りから余韻まで大吟醸らしい香り方と味わいです。IWC2019金賞はダテではないといったところでしょうか。
アル添感があると言いましたがそこまで気にならないないでしょう。スッキリとした甘旨味、余韻の華やかさはさすが大吟醸。おいしいです。
久しぶりに大吟醸を飲みましたが、感じた事は「大吟醸しか表現できない味わいがある」ということです。それは言い方を変えれば「アル添にしか表現できない味わいがある」ということでもあります。大吟醸の繊細かつ華やかな香りと味わいは大吟醸の専売特許!やっぱり大吟醸って違うよなぁ…とポツリつぶやく今宵でした。
【300レビュー予告】
あ、帰宅途中にこんな本買いました。(写真4枚目)
「mina(ミーナ)」
嫁さんから教えてもらった雑誌で、特集が「日本酒と鍋」だから教えてくれたそうです。ちなみに完全に女性誌です。女性誌コーナーをさまようオッサンを避ける女性たち。
「日本酒」と「鍋」…「日本酒」は…「鍋…島」…。ちがうかぁ…笑。いや、鍋島でしょ!!いつ飲むの!?300でしょ!!
300本目レビュー酒はいったいなんなのか!?乞うご期待!!
※300本目レビューに続く…。
今宵も素晴らしい大吟醸ライフを笑笑
特定名称
大吟醸
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+1