兵庫県西宮市で300余年にわたる歴史をもつ酒蔵・大関の看板商標。1884年、それまでの「万両」に替わって登場した。超特撰純米大吟醸から特撰、上撰、佳撰など多彩なラインナップを誇るが、「大関」のスター商品はやはり「ワンカップ」であろう。東京オリンピックの年、1964年に10代目長部文治郎氏の発想から誕生したと伝わる。 いまでこそカップ酒はメジャーだが、その頃、日本酒といえば一升瓶が当り前。またコップ酒にもいいイメージはなかった。そんな時代にあって、手軽さと利便性を前面に若者をターゲットとして売り出されたのがこの「ワンカップ大関」。いつでも、どこでも飲める・・・をキャッチフレーズに、清酒業界に容器革命をもたらし、消費者に新たな需要を喚起した功績は大きい。発売以来半世紀を経ても、ラベルデザインに斬新さを感じさせるのは、「魁」精神を社訓とする大関ならではだろう。「ワンカップ大吟醸」、「ワンカップ淡麗辛口」なども商品展開されている。(八田信江)
大関のクチコミ・評価
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大関の銘柄一覧
銘柄 |
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大関 超特撰 純米大吟醸酒 十段仕込 |
大関 超特撰 純米大吟醸 |
大関 大吟醸 |
大関 ワンカップ 大吟醸 |
大関 純米しぼりたて |
大関 特撰 金冠 本醸造酒 |
大関 上撰 金冠 |
大関 佳撰 金冠 |
大関 上撰 金冠 辛口 |
大関 佳撰 金冠 辛口 |
大関 銀漢 |
大関 上撰 金冠 ワンカップ |
大関 佳撰 ワンカップ |
大関 ワンカップ 淡麗辛口 |
大関 生貯蔵酒 |
大関 ワンカップ 純米にごり酒 |
大関の酒蔵情報
名称 | 大関 |
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特徴 | 180㎖という小さなサイズの日本酒「ワンカップ」で知られる大関(おおぜき)。その発祥は、1711(正徳元)年に灘の今津村にて廻船を所持し干鰯商などを営んでいた大坂屋が、今津村で酒造業が盛んになると自ら酒造株を取得したことから始まった。当時は「万両」という銘柄で、樽廻船で江戸に運ばれ”灘の下り酒”として親しまれた。1848(明治17)年「大関」を主要銘柄として登録。「大関」が「大出来」に通じ、酒造業界の「大関」としての地位を築こうという決意も込められていたと言う。その名の通り灘のみならず東京でも知名度を上げ続けていくも、戦時下の空襲で工場が焼失してしまう。数年後には支店の再開、酒造蔵や瓶詰め工場を相次いで建設。そして1952(昭和27)年に開かれた戦後初の全国新酒鑑評会で優等賞を受賞し復活を遂げた。蔵の代名詞でもある「ワンカップ大関」は、昭和39(1964)年に誕生。コップ入り日本酒という新しいコンセプトは自販機の導入、レジャーブームの到来などによって当時の若者の支持を得て、今では「大関」といえばワンカップと言われるほどの主力商品となっている。国際化への取り組みも早く、1979(昭和54)年には大手酒造メーカーでは初めてアメリカ進出を果たす。創業以来の心である「魁の精神」を大切に、常に新たな発想を活かし、時代に合った酒造りを目指す。これはまさに「万両」時代から続けられてきたことであり、その変わらぬ姿勢こそ、今の大関の礎なのである。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 大関 大坂屋長兵衛 辛丹波 醴(RAI) 穂水 のものも 花泡香 多聞 金鹿 極上の甘口 魁星 創家 大坂屋 #J 富誉咲 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 〒663-8227 西宮市今津出在家町4-9 |
地図 |
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