宝暦年間(1756年)創業の老舗、泉酒造の代表銘柄「仙介(せんすけ)」。阪神・淡路大震災の火災による蔵の焼失を乗り越え、2007年の復活とともに初代・泉仙介氏の名をとって誕生した思い入れの深い銘柄だ。泉酒造は日本一の酒どころとして知られる灘五郷の一つ、御影郷エリアの兵庫県神戸市東灘区に蔵をかまえる。仕込みには100%兵庫県産の酒米を使用し、代々受け継がれてきた丹波杜氏の技術で米の旨みを最大限引きだすことにこだわる。なかでも山田錦を精米歩合33%まで磨きあげた「仙介 純米大吟醸原酒 三割三分磨き」は、華やかな吟醸香と雑味のないクリアな味わいが口いっぱいに広がる逸品。甘さと旨みが繊細に混ざりあった至極の日本酒は、特別な日におすすめの1本だ。
仙介のクチコミ・評価
仙介が購入できる通販
仙介の銘柄一覧
銘柄 |
---|
仙介 純米大吟醸原酒 三割三分磨き |
仙介 大吟醸原酒雫取り |
仙介 大吟醸 |
仙介 純米大吟醸 無濾過生原酒 |
仙介 純米大吟醸 |
仙介 特別純米 山田錦 無濾過生原酒 |
仙介 特別純米 おりがらみ 無濾過生原酒 |
仙介 特別純米 無濾過生原酒 |
仙介 特別本醸造 |
仙介 特別本醸造 原酒 |
仙介 特別純米 |
仙介の酒蔵情報
名称 | 泉酒造 |
---|---|
特徴 | 1756年に兵庫県有馬郡道場村で創業し、その後、現在の同県神戸市東灘区に移転した。この地は江戸でも人気を博した“くだり酒”を醸す灘五郷のひとつ(御影郷)として有名で、「泉正宗」も同様だったが、1995年発生した阪神・淡路大震災によって蔵を焼失してしまった。 その後、醸造委託するなどして存続していたが、震災から12年が経過した2007年1月17日、ふたたび自家醸造を再開することができた。その際、初代「泉仙介」の名前からとった「仙介」という銘柄を新ブランドとして開発した。2010年、但馬杜氏組合に所属する和氣卓司氏が杜氏として仲間入りし、「琥泉(こせん)」を誕生させた。豊かな果実様の吟醸香と相まってスッキリとしてフレッシュな「仙介」に対して、「琥泉」は米本来の旨味を味わってもらおうと、ろ過を最小限にとどめ、日本酒本来の淡い琥珀色をしている。琥珀の「琥」と醸造家の名「泉」を冠して「琥泉」だ。 地元・神戸をはじめとして全国的に安定した人気を誇り、平成29および30醸造年度「全国新酒鑑評会」金賞受賞、平成30年度「大阪国税局清酒鑑評会」吟醸酒の部優秀賞、燗酒用清酒の部優秀賞など、その実力は着実に評価され始めている。(関 友美) |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 仙介 泉正宗 然 琥泉 泉 泉チャレンジ 純米ROCK |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 兵庫県神戸市東灘区御影塚町1丁目9−6 |
地図 |
|