富久長 （ふくちょう）

富久長　純米酒　八反草


さりげない甘さがあり、酸味もそんなに主張せず軽やか。
甘旨系とは違うけど、辛口というほど辛い味わいではなくちょうどいい感じ。
コノシロの酢締めと合わせたら最高だった。

開栓してから２日ほどたつと味が落ち着き旨味がでてきた。ラベルも素敵だし、一升瓶でどん！と置いておきたいな。

富久長 純米吟醸 八反草
爽やかな吟醸香が香しい、含むと旨味感がしっかりしている、そしてスッキリ感とイイ感じの＋αがある。
自力で上手く表現できないので、以下、酒蔵の紹介文です。言われてみればそれかと思いました。
「富久長が独自に復活栽培した広島八反系酒米のルーツ八反草。・・旨みたっぷりなのに見事なまでにスカッと切れるあと口のよさは八反草というお米ならでは。・・味わいは柔らかく繊細でふくよか、やわらかくキレのよい・・どんな料理や飲み方にもピッタリ・・」 。杜氏の八反草への思いが伝わります。
八反草、広島の代表品種「八反錦」の３世代前の親にあたる品種です。
広島の代表酒米「八反錦」は1号2号が有り、共通して「スッキリしていて上品な酒質」が特徴とされているので、そのDNAが引き継がれるのかなと思う。
富久長オーナー杜氏の今田美穂氏が採りあげられたドキュメンタリー映画「カンパイ！日本酒に恋した女たち」と言うのが有る。
観ると富久長ファンになるかも（笑）。
1800ml　3,300円(税込)

富久長 GENKEI 2020.04
初めての富久長。
新型の精米機を利用した原形精米という次世代の精米を実現したとのこと。(公式サイト商品説明より)
60%精米で40%と同等、つまり大吟醸と同等のお酒が作れるようです。
実際に大吟醸のように透き通った風味、吟醸香を感じました。
火入れですが僅かに麹のピリピリとした舌触りもあり。

今田酒造本店　八反草　原形精米　火入
話題の！　開栓時はピチピチのフレッシュ感
米の香り、酸旨甘苦→キレ　扁平精米よりコクがあると思う

今田酒造本店　八反草　扁平精米　火入
話題の！　開栓時はピチピチ、フレッシュ感
米の香＋酸旨甘→キレ　軽快

これより本生の方が飲みやすい。
ハーブのニュアンスは火入れで消えるのか？

癖はありますが、好きなお酒です。

ベランダガーデニングを始めようと思っていたところに、映画でも観たことあるGEMの方監修のお酒なので、生の方を即買いしました。八反草の草なんですね。ハーブのニュアンスがして飲みやすいです。

富久長　サタケシリーズⅠ GENKEI
酒米の磨き方が違うらしく、その味の違いはよくわかりません。。
試しに常温と燗で飲んでみました。
米の味わいあり。芳醇さあり。　とても美味しいです。
常温が美味しかったです。

スッキリ辛口