富久長×サタケ 扁平精米純米酒。
精米機業界のトップランナー、サタケが作った最新の扁平精米機を使ったお米で醸した酒だそうな^ ^
上立ち香はほとんど感じません。スッキリとシャープな飲み口。軽快なんだけどちゃんと旨味もあって、そこまではとても良いんですが、最後の最後にちょーっとエグい苦味が残ります。これでは余韻が楽しめない。時間が経って温度が上がって来ると甘味も併せて膨らんで来るんですが、やっぱり後味はエグい苦味。何とももったいない感じです。扁平精米で4割も削ってるのに何でだろ?
4日目。
口開けよりも甘い入り。苦味はかなり抑えられました。飲みやすいと言えば飲みやすいんですが、何だか素っ気ない感じがします。引っ掛かりがないと言うか、味が弱いと言うか…不味くはないけど旨い!とはならず、食事の邪魔はしないけど引き立てるでもなく…ラベルに「アミノ酸度の低い、穏やかな純米酒です」と書いてありますが、確かにその通りなのかもしれません。理屈で言うと扁平精米60%はほぼ精米歩合40%の大吟醸ということですが、実際これは穏やか過ぎる純米大吟醸みたいな感じでした^^;