「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」
まさかこのタイミングでこれのレビューをするとは思わなかった(笑)。
実は先日の鳳凰美田と一緒にコイツもあけていました。
でも!今さら獺祭と思うことなかれ。
もう45とは別物じゃ、こりゃ。
二割三分ってもう、米か?鼻くそか?の見分けがつかんくらいチッチャいはずだよね。
そんなに磨いて大丈夫なの?
なのにこの味の膨らみは何なんだ!?
香り、甘味、旨味、コク、酸味、キレと一連の流れが素ん晴らしい。
澄んだ味の向こうに、微かにバニラやクリーミー感さえ感じる。
こいつの旨さを壊さないためにはかなり慎重に肴を選ばないとなー。
でもコレ、自分は肴いりません。
敢えて言うとお漬け物? しかも浅漬け。
それくらい他の味に邪魔して欲しくない。
繊細なのに一緒に飲んだ美田に負けない存在感。
一言でラップぽく言うと「このダッサイ拍手カッサイ♪」(すんません)。
あー美味かったです。
なのになんで☆4なんって?
そりゃあなた、お高いからですよ(笑)。