「川の流れの如く、素直な気持ちで呑み手に感動を」という精神のもと、原料米の旨みを最大限に引き出す酒造りを続ける川鶴酒造の代表銘柄「川鶴」。その酒名は、蔵の裏に流れる財田川に鶴が舞い降りる様子から、初代蔵元の川人清造氏が名づけたそうだ。財田川は地元では宝田川とも呼ばれ、田んぼに宝をもたらす豊富な水源として重宝されている。もちろん川鶴酒造の仕込み水としても使われており、清らかな水質から力強く爽やかな酒質を醸すことをめざす。原料米は、地元産の「オオセト」や「山田錦」をはじめとする酒米を使用。定番酒「川鶴 純米 オオセト」は、やわらかな口当たりで米の旨みと酸味のバランスが良い火入れの純米酒。料理とのバランスを考えて造られており、飲み飽きせずに楽しめる。
川鶴のクチコミ・評価
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川鶴 KAWATSURU Olive G 純米生原酒 さぬきオリーブ酵母仕込み 720ml 川鶴酒造 香川県観音寺 特約店 通販 三重県 【クール便指定】
720ml
純米
¥
1,595
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川鶴の銘柄一覧
川鶴の酒蔵情報
名称 | 川鶴酒造 |
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特徴 | 四国霊場八十八カ所のひとつ七宝山観音寺に由来する観音寺市は、香川県の西端に位置する町である。 そこに蔵を構える川鶴酒造(かわつるしゅぞう)は、徳島県で染物業を営んでいた初代によって1891(明治24)年に現在の地で創業した。銘柄「川鶴」は、初代が蔵の裏に流れる財田川に舞い降りた華麗な鶴の姿を夢間に見たことから名付けられたという。これが蔵の代表銘柄として地元で広く知られ、120年以上が過ぎた現在でも親しまれている。昭和真っ只中の酒がよく売れた時代の全盛期には9600石にも上る出荷量を記録したこともあったが、昭和の終わりに架かった瀬戸大橋によって市場に大きな変化が起き、販売量は年々減少していった。現在の蔵元、6代目は2004(平成16)年に蔵を引き継いだ時、定番であった普通酒からの転換を図り「品質重視」の日本酒造りへの方針転換を打ち出す。2010(平成22)年にラベルを一新し、限定酒として新ブランドを誕生させるが、銘柄は変えず「川鶴」として全国へ流通させると、その評判は年々上がっていった。数々の品評会でも高く評価されるようになり、最近では地元の名物”骨付き鳥”と合わせた「讃岐くらうでぃ」は数々のメディアにも取り上げられるほどの話題に。また新たに生酛や水酛をテーマとして乳酸・酵母無添加のブランド「NORA」を誕生させるなど、さまざまな商品開発へのあくなき挑戦を続けている。 |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 川鶴 大瀬戸 讃岐くらうでぃ 讃美 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 香川県観音寺市本大町836 |
地図 |
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