石鎚 （いしづち）

石鎚 本醸造 極み辛口 +10。石鎚の中では一番好きかも。冷で開封、冷で呑む。しっかりとした旨味がありながら、ほのかな甘みを感じる。本醸造としての辛口感がありながら、すっと呑める爽やかさが両立する。燗にすると甘みが飛び、とびっきり上等の爽やかな辛口酒になる。戻り燗だと餅のような甘みが勝ち、穀物感が出て、個人的に好みから若干外れた。ここが良ければ、星5でもよい。ただ素晴らしい。

石鎚 春の酒 純米吟醸 槽搾り 火入れ
青リンゴのような爽やかな果実香がする。(春酒らしさか？)
買ったお店で売れずに冷蔵庫で寝かしてあっただけに少し熟成感のある香りも感じた。
呑んでみると最初にやや渋みを感じ、甘くも辛くもないちょうど中間の日本酒度のアルコール感なので食中酒に行けそうな感じがした。酸はほとんど感じない。
熟成感からくる呑みにくい感じはなく、食中酒向けの石鎚の酒に良い感じに熟成による旨味が乗ったように見受けられた。ひやおろしと言われても気づかないかも。
そのまま呑むとやや物足りなさを感じるかもしれんが、鶏モモなどの焼き物と合わせると油を流してくれるので焼き鳥にはベストマッチしそうに思った。
4.3点

嫌なところがなく、スイスイ飲める。
甘さは控えめで、辛さ苦さはない。
派手な香りはなく、ほんのり瑞々しい。
料理の邪魔をせず、美味しく控えめに寄り添ってくれる感じ。

2025.3.8
今年の40本目は小樽の酒屋で購入した愛媛県の地酒　石鎚。杜氏の名前を調べていたら、兄弟ともに同窓の東京農大卒。これからも美味しく呑むことで応援いたします。
これぞ日常に寄り添う飲み飽きしない淡麗辛口の王道をいく銘酒、このコスパ。呑べえの味方です。
■感想
穏やかな香り、やや辛口のシャープな口当たり、バランスのよい旨味と酸味がふくらみ、スッキリとキレる仕上がり。この質感でこの価格に感謝の逸品
■参考
銘柄～石鎚　純米吟醸　緑ラベル
原料～麹:山田錦、掛:松山三井
規格～四合瓶1,759円
杜氏～蔵元:越智浩(兄-東京農大卒)
　　　部長:越智稔(弟-東京農大卒)

備忘錄

「ピュアストレート」
愛媛・石槌酒造・VANQUISH・純米大吟醸・松山三井・精米歩合25%・17度
▼お誕生日祝い日本酒ペアリングディナー@祇園その7
(手抜き監)
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▽VANQUISHとは打ち破るの意。精米歩合25%で常識を打ち破るということか
▽口に含むと低め弾丸ストレート。切れ味ヨシ
▽純米大吟醸の上品な甘さはありながらも、その印象は余分な空気抵抗を排除したかのようなストレート感。ラベルのシルバーがとても良くマッチしてお酒の雰囲気を表してる

(2/23)

純米　初（うぶ）

石鎚 無濾過純米

本日は豊洲へ向かい、ライブを見に行きました
青春時代から追いかけ続けているバンドからエネルギーをもらいました
その帰り、豊洲のららぽーとで親子丼を食べながらいただいたのが石鎚です
ここ、名古屋から来たお店らしいんですが、なんかお酒が八海山と石鎚という不思議な組み合わせでした…

爽やかなリンゴ酸が口いっぱいに広がります
クッと掛かるように響く辛口のテイストが後から追いかけます
喉奥でじんわり溶けていき、身体の一部になるような感覚があります
きめ細やかな口当たりが心地よいですね
ふんわりとした親子丼と合わせてチビチビとやりましたが…合いますね！
無濾過らしい無骨な感じもよく、楽しませていただきました！

石鎚　純米吟醸　緑ラベル
たまに行く酒屋さんを久しぶりに訪ねると、これを発見。しかも、最後の一本なんで迷わず連れて帰って来ました。
「スタンダードな蔵元イチ押しのお酒。穏やかながら凛とした気品漂う食中純米吟醸」とラベルにあります。開栓すると優しいけれど華やかっぽい吟醸香。口に含むと、甘いのか？からの酸と苦味の後に旨味と辛味。何か複雑で、自分的には食事が楽しみづらい…　と、いう事で食後に単体飲みを試すと、色んな顔を持つ楽しくて美味しいお酒になりました(^o^)
で、毎日少しづつ飲むと、日毎にまろやかになって、バランスが良く食中酒でも単体飲みでも美味しいお酒になってビックリです。
松山三井と言う米も初めてですが、これってお米のパワーでしょうか。
720ml　1,667円（税込）
精米歩合：山田錦50%（麹米）、松山三井60%（掛米）
使用割合：兵庫県産山田錦21%、愛媛県産松山三井79%、アルコール分16度
I酒店にて購入

石鎚　手造り　純米　初(うぶ)
お米は松山三井を使っています。
味わいはメロンやマスカットの様な
甘味にも感じます。
以前飲んだ時もそうでしたが、
石鎚の中でもフルーティなタイプかと。