九州筑紫の八女で文政3年(1820)に創業。酒造りに熱心だった初代は、自ら杜氏として酒造りを行い、以来、「主人自ら酒造るべし」が家憲となり今日まで踏襲される珍しい蔵元だ。 1997年に最新鋭のボトリングラインを備えた新工場を建設し、一貫して大吟醸酒・純米酒等の特定名称酒を始めとする酒質向上に努める。海外への輸出もアメリカを皮切りに13カ国に及び、2011年、サンフランシスコ・インターナショナル・ワインコンペティションで最高位ダブルゴールドを受賞。2013年にはロンドンで開催のIWCで世界一のチャンピオン・サケを受賞している。 受賞酒の大吟醸極醸は福岡県糸島産山田錦(精米歩合35%)で、丁寧なしずく搾りによって仕上げている。優雅で華やかな香りと、芳醇かつ透明感のある味わい、余韻が絶妙のハーモニーを奏でるとIWC審査員から絶賛された。(鈴木真弓)
喜多屋のクチコミ・評価
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喜多屋の銘柄一覧
銘柄 |
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喜多屋 大吟醸 斗瓶取り原酒 |
喜多屋 純米大吟醸 33%磨き 燦燦 |
喜多屋 大吟醸 極醸 |
喜多屋 純米大吟醸 しずく搾り |
喜多屋 大吟醸 特醸 |
喜多屋 純米大吟醸 50%磨き |
喜多屋 純米吟醸 吟のさと |
喜多屋 吟醸酒 |
喜多屋 特別純米酒 プレミアム |
喜多屋 特別純米酒 夢一献 |
喜多屋 特別本醸造 |
喜多屋 本醸造 |
喜多屋の酒蔵情報
名称 | 喜多屋 |
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特徴 | 江戸時代末期の1820(文政3)年、筑紫平野の一角・福岡県八女市に創業した喜多屋(きたや)。社名及び商品名であるその名は、創業の際に「酒を通して多くの喜びを伝えたい」という強い志のもと名づけられた。特産の「八女茶」の茶畑と田園風景が広がる中で、名産である糸島の”山田錦”と、地元JAふくおか八女で契約栽培される”吟のさと”を主として使用し、「主人自ら酒造るべし」という初代からの家憲を大切にした蔵元、杜氏、蔵人がチーム一丸となった酒造りを行っている。2013(平成25)年にロンドンで開催されたIWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)の日本酒部門で、「大吟醸 極醸 喜多屋」がナンバーワンとなる「チャンピオン・サケ」に福岡の酒蔵では初めて受賞したことも話題となった。地元農家との酒米栽培への取り組みや、積極的な海外輸出なども行い、伝統を大事にしつつも常に新たな挑戦を続けている。 |
銘柄 | 喜多屋 寒山水 蒼田 吟の瞳 あいのひめ J-CRAFT 天色 めじろ 有馬 八峰 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 福岡県糟屋郡須惠町大字植木1317−3 |
地図 |
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