鍋島 純米大吟醸 きたしずく 生酒 1年熟成
2020.12製造
鍋島70本目
【もったいなくて飲めなかったお酒シリーズ No.3】
ついに今年一年も終わりが近づいてきました。皆さん年の瀬をどのようにお過ごしでしょうか。
私はというと鍋島を飲んでます。今年の1月1日に何を飲んだかレビューを見返すと鍋島のピンクラベルだったんですね笑。何を開栓しようか迷っていた私ですが
「今年は鍋島にはじまり鍋島に終わろう!」
ということで冷蔵庫から引っ張りだしたワケです笑
今年最後のレビューである鍋島、気合い入れていきます!!
【スペック】
○使用米
きたしずく
○精米歩合
40%
○アルコール度数
16度
【味わい】
○温度帯
花冷え→熱燗〜人肌
○香り
甘い吟醸香。フルーティさもある。
○含み
サラリとした口あたりから、お米香と甘味。チリチリガス感もまだある!
○中盤
甘味は引き続き感じられ、その裏から鍋島らしい苦味がグッと後押しするのでアマダレ感はなし。
○余韻
甘味、苦味のバランスがいいです。透明感ある苦味はキレもよくフワキレ!鍋島としては珍しい切れ味。
【甘辛】
ちょい甘
★総評
昨年3.0?をつけたきたしずく生、アマダレしまくりのどうたんだ!?という味わいだった純大きたしずく生、一年寝かせると甘味も引いて苦味といいバランスになりました。
今年も一年、酒タイムの皆さんには大変お世話になりました。いろいろなお酒との出会いは酒タイマーの方々との出会いでもありました。
今年はコロナ禍ということもあり日常が日常とならなくなった一年ではありますが、来年こそはいつもの日常が我々のもとに訪れることを願いまして、本年最後のレビューを締めくくらせていただきたいと思います。
今年一年間、大変お世話になりました。素晴らしい年越しをお迎えください!!!
年の瀬も素晴らしい日本酒ライフをー!!
特定名称
純米大吟醸
原料米
きたしずく
酒の種類
生酒
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+1