「あたごのまつ 純米吟醸 ささら」
そうだ、家出しよう。
という訳で、昨日仕事終わってから、ウチから車で10分の琵琶湖畔でソロキャン。
あ、正確には愛犬とふたり。
琵琶湖沿いには無料駐車場が延々とあって、休日には県内外のたくさんの人がバーベキューやキャンプをしてはります。
でも当然平日は人も少なく貸しきり状態。
真っ暗な公園で、平日夜の9時から料理の準備をする滋賀犬(笑)。
はたから見れば、その姿はきっとホームレス(笑)。
今日のメニューは鶏モモ肉のギャートルズ焼きに、牛塩タン、お地蔵さまのレビューからパクったトマトの甘酢漬け。
そしてお供はコイツ、あたごのまつを200mlの魔法瓶に入れて持参。
そして魔法瓶から注ぐ日本酒は違和感しかない(笑)。
これは穏やかな甘味の梨+リンゴのイメージ。
そこに酸味がすーと被さってきて、ボディの膨らみをさほど感じさせずキレていきます。
やっぱり主張控え目なんやね。
特徴がないと言われることもあるようですが、それこそが特徴。
このとんがりの無さは水が綺麗な証拠やな、なんて一人ウンウンとうなずく犬。
個人的にはアテ無しでOKなヤツ。
でもコレ好きです。
辛口とは少し違う、微甘旨辛口。
ニンニクまみれのギャートルズには負けたー!なのですが、トマト甘酢漬けにはなんじゃコレめちゃ合うー!な酒でした。
静かな湖畔で、愛犬と同じ飯食いながら飲む酒は、ホームレス!
あ、プライスレス!
今回は流される心配もオチもない、至って穏やかなソロキャンなのでした。
夜中にテント内でウ○コされたことを除けばね(涙)。