宮城県は新澤酒造さんからの『愛宕の松』
『あたごのまつ』と打ったほうが馴染み深いでしょうか。
今宵のチョイスはレトロなラベルからは想像できないバリバリ吟醸バナナ系のこの1本です。
一升2000円弱とは思えない酒質。芯が非常に太いながらも爽快感があり、なおキレが酔く肴を選ばずに次の杯を誘います。
山田錦を60%まで磨き、この仕上がりの素晴らしさでこの価格。
究極の食中酒の理想と概念は、ボトムラインの晩酌酒にまで浸透しており嬉しい限りです。
肴を選ばないと言いつつも、ついつい刺身をセレクトしてしまう私。
5日間冷蔵庫で寝かした真鯛を、一緒に〆ていた昆布とともにちびちびと流し込みました。
特定名称
本醸造
原料米
山田錦
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通