角右衛門 （かくえもん）

角右衛門　ひやおろし
香りはそこまで立ちませんが、含むとフルーティーな香りと麹の香りがミックスしたような感じで、あとから熟成香も合流します。甘みよりも酸が強めですが、すぐにひけていくので後味はすっきりさっぱりでちょっぴり辛い。バキバキの熟成酒よりは飲みやすいですが、熟成酒を飲みやすさで判断するのはなんか違う気がします。一杯目は冷やでしたが、二杯目はぬる燗で……おお、ちょっと温度を上げたほうが旨みがブワッと出てきます。もし冷やで飲むなら、口の広いグラスよりもシュッと細長いグラスのほうが甘みが感じられるのでおすすめです。
評価は星2.5で。完全に好みの問題ですが、熟成されたお酒はたくさん飲むと飽きてきてしまって……。たまに飲むと美味しいんですけどね。

角右衛門 特別純米酒 ひやおろし，吟の精22%・めんこいな78%使用，55%精米，使用酵母 自社ブレンド，日本酒度+3.5・酸度1.6・アミノ酸度1.2，アルコール度数 16.5度
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行きつけの酒屋さんにてゲット。
酒屋さんの店員さん達が，入荷したひやおろしの利き酒会を実施した際，みなさんの評価が高かったという情報を聞いて購入。
自分でも気になってはいましたが優先順位は低めだったので，こういう情報がいただけるのはかなりありがたいですね…( ´ ▽ ` )
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データを見ると，以前呑んだ特純の生に似ているのですが，酵母がブレンドなのと，原料米の割合が若干違いました。
酒造りの上手さについては申し分ない木村酒造さんですので，きっと理由があるんだよな…とワクワクしながらいただきました。
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《★はそれぞれの強さを5段階で表しています》
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上立ち香はメロンやリンゴに似たカプロン系のフルーティーで華やかな香りが適度に感じられます★★★。
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アタックは，舌にピリッと感じられる酸味★★★と，膨よかな甘味★★★。
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そこから柔らかな苦味★★と，キリッとした辛味★★★★を感じさせながら，徐々にキレていきます★★★。
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含み香は，上立ち香とアルコール香が適度に混ざり合った芳醇な香り★★★★が心地よく感じられます。
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フィニッシュは熟成された膨よかな米の旨味★★★★と，柔らかな苦味★★が気持ちの良い余韻を感じさせます。
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これは美味いですね(°▽°)
アタックからフィニッシュまで全て高品位の味わいが続くバランスの良さで，ラストの余韻の心地良さは何とも言えません…(๑˃̵ᴗ˂̵)
流石は木村酒造だなぁ…と感じさせてくれる，味わい深い一本です。
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冷酒〜常温〜ぬる燗と様々な温度帯で違った味わいで楽しめ，そのどれもがハイレベル。
こんなに楽しめてしまうお酒はなかなか無いと思います(^^)
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季節限定酒なので，気になった方はお早めに。
前回の花の香に続き，是非呑んで貰いたい一本です。
四合瓶;1296円，一升瓶;2592円(どちらも税込)，この味でこの値段は文句無しでCP★★★★★です(*≧∀≦*)

香りは果実感のような優しい香り。味わいは少しの甘味と熟成された旨味が余韻として残る。冷やと常温で飲んだが温度が上がったほうがまろやかさが増して好きですね。裏ラベルには塗る燗が真価を発揮すると書いてあるので休肝日を入れて楽しみたいと思います。自分の好きなザ.ひやおろしです。コスパも四号瓶1300円位で良い！

香りは強いが味はやや弱い。やや奥にある酸味が味を構成している。

えびふらい～ばたふらい～とろとろすぎた

ラベルが可愛くてジャケ買い。
飲んでみるととてもさっぱりとした酒。酸味や辛味が強め。
責めと荒走りのブランド酒。
夏酒はさっぱりとしてうまいというのもあるけど、ラベルが可愛い。

青リンゴの香り｡
ほのかに甘く飲みやすい

2017年７月開栓。
(福小町)角右衛門『純米吟醸酒 夏酒 荒責混和』です。
シロクマのプリント瓶が涼し気で可愛い。
荒責混和って何かなーと思いましたら、荒走りと責めの部分のお酒を混ぜた薄濁り、ということのようです。
スッキリながら、キリリと辛味や旨味もありーの、でも正直････前途のLand of Waterとの区別が･･･あやふやです。
やっぱり、空瓶になってから記憶を辿ったところでゴニョニョ。
飲みながら書かにゃー（アカン）。

角右衛門 純米吟醸酒 夏酒 荒責混和 美山錦100%使用 55%精米
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いきつけの酒屋さんにて。以前呑んだ直汲み特純生原酒がとっても美味しかった秋田県木村酒造の『角右衛門』
シロクマとペンギンの可愛らしいラベルに惹かれて夏酒をチョイス。荒走りと責めをブレンドしたお酒ということで，どんな味なのかワクワクしました(^-^)
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上立ちは酵母由来の甘くてフルーティーな香り(^.^)ですが，美山だからかかなり穏やか目。
アタックは優しくて控えめな甘味。そこからフワリとした辛苦味に変化してスーッと口の中に広がり，スパッとキレます。後味は苦旨の余韻がやや長めに感じられます。
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香りはライトでフルーティーなのに，口に含むと結構ドライで，初め思い描いたイメージとは違っていましたが，甘さも酸味も控えめでスッキリとした辛口は，まさに『The 夏酒』。
料理の味を引き立ててくれる淡麗中辛口の食中酒の印象です。刺し身や寿司などの和食はもちろんですが，焼き肉や中華等の濃い味の料理と合わせても，脂をスカッと飛ばして口の中を洗い流してくれそうです(^-^)
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最近旨口酒が続いていたので，淡麗辛口は久しぶりでしたが，たまにはこんなお酒をチビチビ呑むのもイイもんです(^ ^)
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PS: 試しに燗にしてみたら…美味いわ〜(*⁰▿⁰*)
旨味が増して，苦味が落ち着き，爽やかさはそのままのいいとこ取り(*´꒳`*)夏酒なのに燗が美味いとか意外過ぎるけど旨い方がイイじゃないか( ´ ▽ ` )
【燗なら星3.5かな…(^-^)】

角右衛門　白くまラベル
これは美山錦・純米吟醸の荒走りと責めをブレンドしたものです。香りは1801号酵母らしく華やかですが、口に含むと……ちょっとよくわかりません。もう一回含むと……遠くで甘・酸・苦が踊りを踊っています。こちらから積極的に利いていかないと、なかなか本体が見えてきません。直汲みシリーズのイメージから、もっとガツンとくるのかなーと想像していたので、ちょっと肩透かしをくらったような感じになりました。
「なんか物足りない酒だなー」と思いながら飲んでいましたが、油ギトギトのナスの素揚げを食べたあとに飲んだところ、これがびっくりするほどマッチしました。口のなかの油っぽさをスッキリ洗い流して、ほのかに酒の甘・酸・苦が残る感じ。あら、いいですねー。オイリーな料理が多くなるこの時期にはうってつけの食中酒だと思います。
評価は星3.5。ぜひ全国の串かつ屋さんや天ぷら屋さんなんかに置いてもらいたい１本です。